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オリンパス、新コンセプトデジタルカメラ“i:robe”などの発表会を開催――女優の川原亜矢子さんらが登場

2004年10月13日 22時03分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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『i:robe IR-500』と『m:robe MR-500i』
左の女性が手にしているのが『i:robe IR-500』、右の男性が持っているのは『m:robe MR-500i』

オリンパスイメージング(株)は13日、東京・六本木の六本木ヒルズ内六本木アカデミーヒルズ40にプレス関係者を集めて、新コンセプトのデジタルカメラ“i:robe(アイローブ)”、デジタルオーディオプレーヤー“m:robe(エムローブ)”の記者発表会を開催した。会場では社長の小宮 弘氏が挨拶したほか、11月23日からオンエアーを開始するTV CMの制作に当たったアートディレクターの佐藤可士和(さとうかしわ)氏、音楽担当のTOWA TEI(テイトウワ)氏、および自身でも撮影を趣味にしているという女優の川原亜矢子さんらがゲストとして登場して、一足先に実機を使ってみての感想や撮影した作品などが披露された。なお、i:robeの詳細はこちらの記事を参照されたい。



TOWA TEI氏(左)と佐藤可士和氏
トークセッションに登場したTOWA TEI氏(左)と佐藤可士和氏

トークセッションに登場した佐藤氏は、CMのコンセプトを「オリンパスが発信する新しい写真との関わりと聞いていたので、外から違ったイメージを付けるよりも、“i:robe”や“m:robe”の新しいところをかっこよく見せるべく作りました。音楽にTEIくんを起用したのはミュージシャンでありながら、デザインとかアートディレクションとかビジュアルをイメージして構成できる人なので、この製品にもピッタリだと思った。実際、こうしてでき上がったCMを見ても適任だった」と説明。TOWA氏は、「表面的なとげとげしさ、エッジの効いたものというよりも、さりげない新しさを前面にm:robeは男性的に、i:robeはフェミニン(女性らしさ)をイメージしつつ自分のアルバムのようなつもりで作った。曲のベースは同じものだけど、リミックス違いにすることで、どちらも共通項を持たせつつ違うものという印象を受けるように仕上げた」と制作にあたっての狙いを解説した。

俳優の永瀬正敏さんがビデオレターで登場会場には現われなかったが、俳優の永瀬正敏さんがビデオレターで登場。m:robeについては開口一番「かっこいいですね」。「絵が好きなお母さんとか、写真が好きなおじいちゃんとか、そういう人が使うと動きや音楽を手に入れられる。同じ写真でも違う音楽をかけることで、ちがった面白みが出ますね」とm:robeによる新たな写真の楽しみに期待感を示した

CM制作の前に実機に触ってみた印象を聞かれると、「i:robeはDock&Done(ドックアンドダン)という、(クレードルに)置くだけの簡単な操作で写真の整理が簡単にできる、今まで眠らせていた写真や映像を活用できる、というのが新しい。この面倒くささを解消したのがキーワードだと思う。面倒くさいことは人間やらないでしょ。それを解消するためにテクノロジーがあるんだと思う。この“マルチスイングディスプレイ”(2重ヒンジにより360度液晶ディスプレーが回転する機構)もいいよね。撮る時に構えやすい。プリンターもいいデザイン」(佐藤氏)「アジアンリゾートにありそうな、(小洒落た)ティッシュケースみたいだね」(TOWA氏)「いままでプリンターには、インテリアにマッチするいいデザインのものがなかったけど、これは置いてもいい」(佐藤氏)と、i:robeやオプションのHDDストレージ、プリンターなどのデザインについて率直な感想を述べた。

移動時のスタイル カバーをあけると、レンズとカバーの内側に液晶ディスプレーが露出する カバーを真下に開いたところ
i:robe IR-500のマルチスイングディスプレイの機構。まず移動時のスタイルカバーをあけると、レンズとカバーの内側に液晶ディスプレーが露出するカバーを真下に開いたところ。自分撮りのスタイルはこの形になる
カバーを真裏に閉じたところ カバーを真裏に閉じて、背面から見たところ

デジタルオーディオプレーヤーのm:robeについては、「小さいプラズマ(ディスプレーテレビ)みたいじゃないですか。映像と音楽を組み合わせて、簡単にスライドショーが楽しめる。インターネットを使ってると、つい引きこもりがちだけど、こういうものを“身にまとって”(robeのコンセプトを引用)、合コンでも飲み会でもいいから持って行くとコミュニケーションのツールになるよね。単に音楽プレーヤー、じゃなくて小さいプラズマテレビ? と思わせるところがすごい。こういう新しい使い方、音楽と映像をセットにしてコミュニケーションするのに使いたい新しいツールだ」(佐藤氏)「音楽と映像を組み合わせることの相乗効果が体感できる。絵が付くことで写真が引き立つ、写真が次々に表示されていくことが音楽を引き立てる。こういう音楽と映像の見せ合いっこが、かつての“プリクラ”感覚で手軽に楽しめるといい」(TOWA氏)「今は(音楽と映像を組み合わせたm:robe MR-500iの専用データを作成するための)テンプレートが4種類しかないということだけど、ボクやTEI君が作ったテンプレートもダウンロードして使えるようになると、それもいいね」(佐藤氏)などと、全面液晶ディスプレーでタッチパネル操作という新コンセプトの音楽プレーヤー『m:robe MR-500i』を絶賛した。

女優の川原亜矢子さん i:robeで撮影した愛犬の写真を披露
トークセッションに登場した、女優の川原亜矢子さんi:robeで撮影した愛犬の写真を披露するときには、うれしそうに話していた

続いて登場した女優の川原亜矢子さんは、借り受けた“i:robe”で自宅の2頭の犬(ゴールデンレトリバーの“ソレイユ”とパグの“トーモイ”、どちらもメス)や映画の撮影現場を被写体に試してみたという。川原さんは、「パグの鼻が黒いんですが、ここを黒くつぶれないように撮影するのが今までは大変でしたが、これはきれいに写ってうれしい。(犬に合わせた)低い目線でも撮影しやすくて感動しました。i:robeを通して見ると、スタジオの階段や見慣れた静物なんかも、新鮮に見えて楽しい経験でした。(ソレイユと2人での)自分撮りもやってみたけど、液晶が下に回せるので確認しながら撮れていいですね」とマルチスイングディスプレイを活用しながらの撮影成果を披露した。その中で、「大阪での記念に」と語った1枚は、1970年に開催された“日本万国博覧会”(通称:大阪万博)のシンボルである岡本太郎氏作の“太陽の塔”だが、あいにく背後からのアングルになっていた。これについて、川原さんは「本当は向こう側が正面なんですよね。でも知らなかったんです(笑)。まだ生まれていなかったし。今見るといい思い出です」とにこやかに語った。

川原亜矢子さんのフォトセッション 川原さんのこの日の衣装 カメラが趣味という川原さん
川原亜矢子さんのフォトセッションも行なわれたこの日の衣装は、ベージュのタイトスカートとピンクのサテンのシャツに同系色のローブを巻いて、同じピンク系のニットのカーディガンでまとめていたカメラが趣味という川原さんが撮影した写真は、いずれも構図/ピントともにまとまっていたが、中でも太陽の塔と愛犬の作品には愛情が感じられた

なお、i:robe/m:robeの公式ウェブサイト“robe-gate.com”が本日オープンしたことも、合わせて発表された。こちらのサイトでは、各製品のスペックや特徴のほか、発表会の写真やプレゼントキャンペーンなどの情報も掲載されている。

白い料理の数々1 白い料理の数々2
白い料理の数々3 白い料理の数々4
会場の外には、IR-500のデザインに合わせた白い料理の数々が多数並べられ、来場者をもてなした

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