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【CEATEC JAPAN 2004 Vol.7】Blu-ray Disc&DVD±R/RW対応ドライブの試作機を出展――パイオニア

2004年10月07日 11時12分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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大画面PDPをずらりと並べたパイオニアブース
大画面PDPをずらりと並べたパイオニアブース

大画面&薄型の40インチ超級PDP(プラズマディスプレーパネル)を多数並べた、パイオニアブース(電子部品・デバイス&装置ステージ)。今年初出展したという、42インチタイプと50インチタイプは、それぞれ従来の同サイズより解像度が1ランク上がって、42インチがXGA(1024×768ピクセル)表示、50インチはWXGA(1365×768ピクセル)表示になっている。ただ、フルHDに対応する表示解像度(1920×1080ピクセル)については、まだ登場していなかった。これらのPDPはパイオニアプラズマディスプレイ(株)(今月1日にNECプラズマディスプレイ(株)から社名変更)への出荷が始まっており、ブース内にはNECのロゴが付いた大画面ディスプレー製品が、パネル単体とともに数多く並べられていた。



42インチXGA表示のPDP(型番:NP42H5MF01) 50インチWXGA表示のPDP(型番:NP50X6MF01)
42インチXGA表示のPDP(型番:NP42H5MF01)50インチWXGA表示のPDP(型番:NP50X6MF01)

Blu-ray Disc&DVD±R/RWを1つのピックアップで読み書き可能にする“位相輪帯素子”
Blu-ray Disc&DVD±R/RWを1つのピックアップで読み書き可能にする“位相輪帯素子”

その大画面ディスプレーの脇にひっそりと、しかし大きな存在感を持って鎮座していたのがBlu-ray Disc&DVD±R/RWを1つのピックアップで読み書き可能という次世代記録型光ドライブだ。これを実現するのが、ピックアップの対物レンズと組み合わせて用いている“位相輪帯素子”だ。これは片側に微小な間隔で輪帯(同心円状)の段差をつけた素子で、間隔を調整することによりBlu-ray Discの波長405nm/青紫色レーザーと、DVDの波長650nm/赤色レーザーで異なる球面収差を与えることができるという。材料となる対物レンズや位相輪帯素子は、パイオニア自身が開発したものではなく、他社からの供給を受けたものだが、この技術/理論はパイオニア独自のもので、現在読み込み/書き出しなどの特性をテストしている段階だという。2005年の出荷を目指す。



Blu-ray Disc&DVD±R/RW対応ドライブの試作機 試作ドライブの基板 試作ドライブに用いた光学系(ピックアップ)
Blu-ray Disc&DVD±R/RW対応ドライブの試作機。Blu-ray Discに記録/読み出しを繰り返し、レーザーの特性を計測するデモを行なっていた試作ドライブの基板試作ドライブに用いた光学系(ピックアップ)

試作ドライブのスペックは、Blu-ray Discのライトワンス/リライタブル(追記型)ともに2倍速で2層式に対応。DVD±Rの記録は8倍速でこちらも2層式(Dual Layer)に対応し、DVD+R DLは2.4倍速、DVD-R DLは2倍速。DVD±RWは4倍速記録となっている。

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