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日本HP、IEEE 802.11g無線LANに対応した複合機『HP Photosmart 2710』など、プリンター新製品8機種を発表

2004年10月06日 23時06分更新

文● 編集部 美和正臣

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日本ヒューレット・パッカード(株)は4日、都内のホテルで新製品発表会を開催し、有線/無線LAN機能を搭載し、フラットベッドスキャナー/コピー/ファクス/プリンター/メモリーカードスロットなどを併せ持つ複合機『HP Photosmart 2710 All-in-One』など、プリンター新製品8機種(A4対応複合機5製品、A4対応単機能プリンター2製品、A6サイズコンパクトプリンター1製品)を発表した。価格はすべてオープンプライス。出荷開始時期および同社の直販サイト“HP Directplus”での価格(予定価格含む)は以下のとおり。

HP Photosmart 2710 All-in-One
4/6色カラー、ライトグレー/ダークグレー/フォトブラックを使用するフォトグレーインク対応A4複合機(自動両面印刷対応ハガキトレー同梱)、27日、予定価格5万円前後
HP Officejet 7410 All-in-One
4/6色カラー対応A4複合機(自動両面印刷対応ハガキトレー同梱)、27日、予定価格6万円前後
HP Photosmart 2610 All-in-One
4/6色カラー、ライトグレー/ダークグレー/フォトブラックを使用するフォトグレーインク対応A4複合機(自動両面印刷対応ハガキトレーはオプション)、27日、予定価格3万5000円前後
HP PSC 2355 All-in-One
4/6色カラー対応A4複合機、6日、2万4801円
HP PSC 1315 All-in-One
4/6色カラー対応A4複合機、6日、1万4805円
HP Deskjet 6840
4/6色カラー、ライトグレー/ダークグレー/フォトブラックを使用するフォトグレーインク対応A4単機能機(自動両面印刷対応ハガキトレーはオプション)、6日、予定価格2万5000円前後
HP Deskjet 5740
4/6色カラーA4単機能機、6日、1万4805円
HP Photosmart 325
3色カラー、フォトグレーインク対応A6単機能機、6日、1万9803円
新製品は複合機が5種類、単機能機が3種類発表された



専用モノクロインクでモノクロ印刷をサポート!

今年のラインナップは、染料インクの耐光性を大幅にアップしたのが特徴。同社の加速度試験でフォトフレーム保存100年を実現するというシアン/マゼンタ/イエローを採用したヘッド一体型のカラーインクカートリッジ『HP 134 3色カラー 増量』『HP 135 3色カラー』(以下、HP 134/135)を搭載。また、フォト印刷用の染料インクであるフォトシアン/フォトマゼンタ/フォトブラックを採用した『HP 138 フォトカラー』(以下、HP 138)や、印字用の顔料インク『HP 130 黒 増量』『HP 131 黒』(以下、HP130/131)を使用する。

新製品は複合機が5種類、単機能機が3種類発表された

今回のインクで特徴なのは、モノクロ印刷専用のライトグレー/ダークグレー/フォトブラックインクを採用した『HP 100 フォトグレー』(以下、HP100)を用意したところ。このインクを用いることにより、黒インク1色でモノクロ画像を表現するよりもインクのドットが目立たず、滑らかなグレースケールを実現可能になるという。また、シアン/マゼンタ/イエローを用いてモノクロ印刷をするとプリント画像が赤っぽくなったりするが、HP 100では回避できると説明する。

インクタンクのノズル数は、顔料インクのHP 130/131は1列336ノズル×2列で672ノズル、カラーやフォトグレーの各色は“1列300ノズル×2列”で600ノズルを配置。従来に比べてインクヘッドのノズル数が倍増した。また印刷の高速化を図るため、給紙機構も大きく変更。紙送りのシステムを見直すことにより、モノクロ印刷において従来の毎分26枚から毎分30枚の印刷が可能になったという。

また給紙機構では、L判/ハガキ/10×15cmフォトペーパーに対応した“自動両面印刷対応ハガキトレー”に対応(HP Photosmart 2710/2610 All-in-One、HP Officejet 7410 All-in-One、HP Deskjet 6840のみ)。100枚連続でハガキの自動両面印刷が可能となる。また、自動両面印刷対応ハガキトレーをセットしておけば、デジタルカメラとプリンターをUSBケーブルで接続してパソコンなしの印刷が可能な機能“PictBridge”や、メモリーカードスロットから画像を直接読み込みプリントする機能“カード・ダイレクトプリント”利用時に、自動両面印刷対応ハガキトレーから自動的に給紙される。

L判/ハガキ/10×15cmフォトペーパーに対応した“自動両面印刷対応ハガキトレー”

画質の面では、画像データを処理するプリンターのLSIパイプラインを8bitから16ビットに拡張。“3ステップダーク優先レンダリング”と呼ぶ、濃い色と薄い色の依存具合を計算しながらレンダリングする技術により、粒状感の少ない画像を生成することが可能になったという。

また、付属の画像管理ソフト『HP イメージゾーン』には、画像補正機能を追加。画像の補正履歴を検知し、過度のシャープニングを回避する機能“スマートフォーカス”や、逆光で被写体が暗く写ってしまった画像を、バックの明度はそのままに被写体の明度だけ上げる機能“デジタルフラッシュ”などを搭載。動画データからのプリントでは、MPEG-1、Quick Time(Motion JPEG)、AVI(Motion JPEG)などの映像の任意の1フレームをプリントする機能“ビデオアクションプリント”利用する際に、目的のフレームの前後の複数フレームから情報をもらい画像を作成する機能“ビデオ画像処理”などを搭載した。

ネットワーク機能では、同社が運営する無料のネットワークストレージサービス“HP Instant Share(インスタントシェア)”に対応(1アクセス100MBまで)。複合機のHP PSC 2710 All-in-OneとHP PSC 2610 All-in-One場合、単体でHP Instant Shareにアクセスし、画像のアップロードや画像のダウンロード&印刷が可能。そのほかの機種もパソコンを介して同機能を利用できる(HP Deskjet 5740除く)。また、“au”のカメラ付き携帯電話で“BREW(Binary Runtime Environment for Wireles、携帯電話用のソフトウェア実行環境)”に対応した機種ならば、HP Instant Share経由でプリンターに撮影した画像を印刷することもできる。

“HP Instant Share for EZアプリ(BREW)”の仕組み。プリンター側がHP Instant Shareのサーバーに5分ごとにアクセスして、新たな画像がアップロードされていないか確認することで、携帯電話からの遠隔プリントが可能になる

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