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オリンパスと富士フイルム、1GBのxDピクチャーカードを発表――将来は8GBのメディアも

2004年09月27日 15時31分更新

文● 編集部

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オリンパス(株)と富士写真フイルム(株)は27日、小型のデジタルカメラ用記録メディア“xD-Picture Card(xDピクチャーカード)”の新製品として、容量が1GBのメディアを2005年春に発売すると発表した。オリンパスが“M-XD1GM”、富士写真フイルムが“xD-Picture Card M1GB(仮称)”として製品化する。価格は未定。

“M-XD1GM”
“M-XD1GM”(オリンパス)

“xD-Picture Card”は、カードサイズが幅25.0×奥行き20.0×高さ1.7mmのデジタルカメラ用メモリーカード。“M-XD1GM”と“xD-Picture Card M1GB(仮称)”は、大容量化技術“MLC(Multi Level Cell)”を採用することで容量を1GBまで増やしたもので、“M-XD1GM”の末尾の“M”と、“M1GB”の頭文字の“M”はMLCを採用していることを表わしているという。

“M-XD1GM”と“xD-Picture Card M1GB(仮称)”は、今後発売される両社のデジタルカメラで対応するが、既存機種では、ファームウェアのバージョンアップで対応できる場合と、対応できない場合があるとしており、詳細は発売前にホームページに掲載するとしている。

将来的に両社は、8GBまでの大容量化を見込んでいるという。

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