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VAIO パーソナルコンピューター type B

VAIO パーソナルコンピューター type B

2004年09月28日 04時27分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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VAIO パーソナルコンピューター type B

ソニー

オープンプライス

“SONY Flash on ASCII”
「VAIO パーソナルコンピューター type B」はこちらから購入いただけます。画像をクリックするとアスキーとソニースタイルのコラボレーションサイト“SONY Flash on ASCII”に移動します。

話題の新製品を、編集部が入手した直後に各部の写真で一足先にレポートする“写真で見る話題の新製品 【一足先に目撃!!】”。今回は、13日発表のソニー(株)のデスクトップパソコン“VAIO パーソナルコンピューター type M”、ノートパソコン“VAIO パーソナルコンピューター type T”、ノートパソコン“VAIO パーソナルコンピューター type E(ライム)”、ノートパソコン“VAIO パーソナルコンピューター type B”のファーストルックを順番に紹介する。

数あるラインナップの中からこの4機種を選んだのは、まったく新しいデザインのシリーズであること(type Mとtype T)、オンラインショップ“ソニースタイル”専売モデルなので一般店頭でなかなか見ることができないこと(type Eのライムとtype B)からだ。この4機種についてのスペック、その他のラインナップのついては、デスクトップはこちらの記事、ノートパソコンについてはこちらの記事を参照してほしい。




会社での個人使用/SOHOが主なターゲット

type Bシリーズは、14.1インチのTFT液晶パネル(1400×1500ドット/1024×768ドット)を搭載する、ビジネスユースをメインターゲットにしたモデル。法人/個人向けに販売され、個人ユーザーはソニースタイルから購入できる。

type B type B
type Bシリーズ。個人ユーザーはソニースタイルから購入可能
液晶ディスプレーを開いて対面から見たところ
液晶ディスプレーを開いて対面から見たところ。鏡面仕上げの“VAIO”ロゴがひときわ目立つ週刊アスキーと大きさの比較。本体のサイズは幅321×奥行き255.3×高さ43.2mm
持ったところ 別売りのVAIOロゴ入りのビジネスバックと並べたところ
バッテリーパック搭載時の重さは約2.3kgで、屋外にも持ち運べる別売りで、VAIOロゴ入りのビジネスバック「VGP-MBB1」も販売される

本体サイズは幅321×奥行き255.3×高さ43.2(最薄部29)mmで、バッテリーパック搭載時の重さは約2.3kg。会社での個人使用のパソコンとして、またはSOHOでのメインマシンとして、机の上に据え置いて使用するのはもちろん、職場のミーティングスペースや客先/出張先への持ち運びにも対応できるサイズとなっている。

デザインは、“バイオノートZ”「PCG-Z1」(2003年3月発売)で採用された両側面のシルバーの“流れるライン”を継承し、全体としてはバイオノートZより角がとれたフォルムになっている。また液晶画面を開いた際に、バイオノートZは液晶パネルのフレーム部分やキーボードのフレーム/タッチパッド部分がシルバーだったが、type Bシリーズはそれら全てが黒く、液晶画面の表示がひときわ目立つように工夫されている。ボディーにはマグネシウム合金を採用し、軽量化をはかりながら、強度を保っている。

左側面にはヘッドフォン出力×1、マイク入力×1、10/100BASE-TX準拠のEthernet×1、USB 2.0×2の各コネクターと、メモリースティックスロット、PCカードスロット(TypeII×1、CardBus対応)をレイアウト右側面には、電源スイッチと光学ドライブを配置
前面背面。アナログRGB出力×1を配置
キーボード。19.05mmのフルピッチで、キーストロークは2mm。底板の厚みが0.8mmで、しっかりした打鍵感を確保したというキーボード上部に無線LAN機能のON/OFFの切り替えスイッチを搭載

ソニースタイルでは、CPU、メモリー容量、HDD容量、液晶の解像度、光学ドライブ、Officeの有無が選択でき、全432通りのカスタマイズが可能。それぞれハイスペックな仕様を選択した場合には、Pentium M 755-2GHz、1GBのメモリー、80GB HDD、14.1インチSXGA+(1400×1050ドット)、DVD±RW、Microsoft Office Professional Enterprise 2003となる。液晶ディスプレーの最上部左右2ヵ所にダイバーシティアンテナを設置し、無線LAN(IEEE 802.11b/g準拠)に対応する。無線LAN機能のON/OFFは、キーボード上部のハードウェアスイッチで切り替えが可能。バッテリー駆動時間はスペックの選択によって異なるが、標準で付属するバッテリーパック「PCGA-BP2」で約4時間程度、オプションの「PCGA-BP4V」で約8時間程度(JEITA測定法による同社測定値)となっている。価格は、選択したスペックにあわせて、14万9800円~33万5800円の範囲。ソニースタイルによる“3年間保障サービス(ベーシック)”に対応する。

なお、type Bの販売スケジュールや価格情報などは、こちらで紹介されている。

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