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初のSerial ATAインターフェイスに対応した2.5インチHDDが富士通から!

2004年09月18日 21時06分更新

文● 増田

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 Serial ATAに対応した初の2.5インチHDD“MHT20 BHシリーズ”が、富士通から登場した。ラインナップは、容量40/60/80GBの計3モデルだ。

MHT20 BHシリーズ コネクタ部分
Serial ATAに対応した初の2.5インチHDD“MHT20 BHシリーズ”コネクタ部分も3.5インチタイプのSerial ATA HDDと同じ形状で、ケーブルなどはそのまま使用できるようだ

 IDE接続の製品では100GBのモデルも発売されるなど、進化し続けている2.5インチHDD。今回の“MHT20 BHシリーズ”の登場により、ついにSerial ATAインターフェイスにも対応することになる。発売された「MHT2040BH(40GB)」、「MHT2060BH(60GB)」、「MHT2080BH(80GB)」の3製品の仕様は全て共通のもので、回転数5400rpm、キャッシュ8MB、平均シークタイム12ms、流体軸受け採用というもの。コネクタ部分も3.5インチタイプのSerial ATA HDDと同じ形状で、ケーブルなどはそのまま使用できるようだ。
 もっとも、現時点でSerial ATAインターフェイスを採用したノートPCは無いと思われ、実際に使用する場合は、デスクトップPCに限られる。販売しているのはOVERTOPで、価格は「MHT2040BH(40GB)」が1万4980円、「MHT2060BH(60GB)」が1万9480円、「MHT2080BH(80GB)」が2万6480円となっている。

計3モデル インターフェイス
ラインナップは、容量40/60/80GBの計3モデルだもっとも、現時点でSerial ATAインターフェイスを採用したノートPCは無いと思われ、実際に使用する場合は、デスクトップPCに限られる
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