もうひとつ、興味深いのが“NVIDIA Quadro FX”を2枚使った“SLI”のデモだ。同社製未発売の“E7525”搭載マザーに、SLI用ブリッジコネクタとも言うべき小型の基板で接続された“NVIDIA Quadro FX”が動いていた。同社によると「スロットはPCI Express×16とPCI Express×8(PCI Express×16と同じサイズ)の2つを装備している」とのこと。“NVIDIA Quadro FX”のような高価な製品ではなく、“GeForce 6”シリーズ程度の価格帯で対応製品が発売されれば、ゲームユーザーを中心に人気となるのは間違いないだろう。
そのほか、Athlon 64対応のコンパクトベアボーン「ZPC64」(10月下旬発売予定)など、10~11月に掛けて同社の新製品が続々と発売される模様だ。それら注目製品も以下に紹介しているので、ご覧頂きたい。
Athlon 64対応のコンパクトベアボーン「ZPC64」(10月下旬発売予定) | フロントアクセスポートは全て扉内に収納されている。DELLなどのブック型PCよりひと回りほど大きい感じだろうか | |
内部の様子。CPUやメモリを装着する面と反対側にビデオカードなどのインターフェイスカードを挿すようだ | 会場にはもちろん同社の得意分野であるサーバー/ワークステーション系製品も展示されていた |