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市川ソフトラボラトリー、デジタルカメラのRAWデータ現像ソフト『SILKYPIX Developer Studio』を発売

2004年09月10日 22時57分更新

文● 編集部

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(株)市川ソフトラボラトリーは10日、ハイアマチュアやプロカメラマン向けのRAWデータ現像ソフト『SILKYPIX Developer Studio(シルキー ピクス デベロッパ スタジオ) 1.0 for Windows』の販売を開始したと発表した。オンライン販売のみで、価格は通常ライセンスが9800円。追加ライセンスは、個人向けが1ライセンス3000円、法人向けが1ライセンス7000円。

“SILKYPIX”は、新方式の“デモザイクロジック”や“ピクセル値予測ロジック”を採用することで、ジャギー/疑似輪郭/偽色の発生を抑えたのが特徴。高感度撮影時の色ノイズの低減や、ハイライト部分での色相の回転現象(色相ずれ)の抑制なども図られているという。

主な機能は、一覧表示(サムネイル表示)、RAWデータのプレビュー表示、拡大表示を高速に行なう部分現像、トーンカーブ/ヒストグラム表示などで、色温度/色偏差の微調整、ホワイトバランスの詳細設定、輪郭/ディティール強調、黒ぶち色づき抑制などのほか、人間が記憶する鮮やかな色を再現する“記憶色”や人肌をきれいに見せる“美肌モード”も搭載している。また、色再現の規格はsRGBやAdobe RGBにも対応している。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。日本メーカーの主要な一眼レフデジタルカメラに対応している(詳細は同社サイト参照)。

なお、『SILKYPIX Developer Studio 1.0 for Windows』は、無償で利用できる機能制限版“フリーモード”と、ライセンスの購入が必要な“製品モード”を搭載しており、14日間の試用期間中は“製品モード”で利用できる。ライセンスを購入することで引き続き“製品モード”で利用できるが、ライセンスを購入しない場合は“フリーモード”での利用となる。ダウンロードは製品情報サイト“SILKYPIX.com”から行なえる。

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