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秋葉原限定「√a」ブランド初のノートPC!「dynabook WX」メタリックレッドモデルが17日発売

2004年09月10日 21時11分更新

文● 水野

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 秋葉原電気振興会と各メーカーとのタイアップによる、秋葉原限定販売の家電製品「√a」シリーズに、初のPC製品が加わる。東芝が製造を行うA4ノートPC「dynabook WX/373APDSRA」で、発売は9月17日(金)。

「dynabook WX/373APDSRA」
「√a」シリーズ初のPC製品、東芝製「dynabook WX/373APDSRA」。「都会的なイメージ」という“メタリックレッド”の天面が特徴

 同じく9月17日に販売がはじまる予定の東芝製「dynabook WX/3727CDS」がベースとなっており、天面のカラーリングが「都会的なイメージの色」(秋葉原電気振興会談)という“メタリックレッド”に変更されているのが外観上の大きな特徴。スペックでもベースモデルに対し、CPUがCeleron-2.70GHzからPentium 4 532(3.06GHz動作)へ、HDD容量が60GBから80GBへと強化されている。現在のところ、東芝がラインナップしている「dynabook WX」シリーズは「dynabook WX/3727CDS」の1モデルだけであるため、現時点では「dynabook WX/373APDSRA」は秋葉原でしか買えない上位モデルともいえる。秋葉原電気振興会によると、企画段階ではベースモデルに対し低価格化とハイスペック化という2つの案があったとのことで、最終的に後者が選択された形だ。

正面
「dynabook WX/373APDSRA」正面。CPUとHDDもベースモデルより強化されており、秋葉原限定の上位モデルともいえる

 その他のスペックは、本体サイズ420(W)×293(D)×47(H)mm、重量約4.3kg、バッテリ駆動時間は最大1.5時間。ディスプレイが解像度1440×900ドットの17インチワイド液晶、チップセットはグラフィック機能統合のATI製“MOBILITY RADEON 9000IGP”。メインメモリにPC2700(DDR333)DDR SDRAMを256MB搭載し最大容量は2GB、VRAMに最大128MB共有。光学ドライブにすべてのDVD書き込み規格に対応するDVDスーパーマルチドライブ(DVD-RAM書き換え2倍速、DVD-R書き込み4倍速、DVD-RW書き換え2倍速、DVD+R書き込み2.4倍速、DVD+RW書き換え2.4倍速、DVD-ROM読み出し8倍速、CD-R書き込み16倍速、CD-RW書き換え8倍速、CD-ROM読み出し24倍速)を搭載。SDメモリーカード、メモリースティック、メモリースティックPRO、XDピクチャーカード、マルチメディアカード(MMC)、スマートメディアの6種類のメモリカードメディアに対応した「ブリッジメディアスロット」を装備。IEEE1394×1、USB2.0×3、S-Video出力×1の各インターフェイスを備えており、通信機能は10/100BASE-TX準拠のイーサネット、世界61地域対応のV.90準拠56kbpsファクスモデム。OSは「Windows XP Service Pack 2」がプリインストールとなっている。
 秋葉原電気振興会による予想価格は価格は20万円台前半。「dynabook WX/3727CDS」の20万円前後に対し数万円アップとなる見込み。

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