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インテリシンク、ウェブグループウェアなどにデータ同期機能を搭載するためのSDK『Intellisync for Web』の提供を開始

2004年09月09日 22時15分更新

文● 編集部

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インテリシンク(株)は9日、ウェブベースのグループウェア/SFA/CRM/EIPなどのアプリケーションのデータを、Outlook/Exchange ServerやLotus Notes/Dominoなどのアプリケーションや携帯端末と同期(シンク)させる機能を実装するためのソフトウェア開発キット(SDK:Software Development Kit)として『Intellisync for Web』を開発し、10月1日に提供を開始すると発表した。

『Intellisync for Web』は、“シンク エンジン(Sync Engine)”“標準コネクタ(Connector)”“XMLコネクタ(XML Connector)”の3つの主要なコンポーネントで構成される。

“シンク エンジン”は、データを照合し、形式が異なる複数のデータベースを融合して最新の状態に保つ機能を搭載する。“標準コネクタ”は、形式の異なるデータベース間でデータをやりとりする機能を搭載しており、主要なアプリケーションや携帯端末用のコネクター群で構成される。“XMLコネクタ”は、ウェブアプリケーション用にカスタマイズできるコネクターで、サーバー側にXML APIを実装することで各種の標準コネクタと連携できるようにするためのもの。

『Intellisync for Web』は、ウェブアプリケーションの開発者向けの製品であるため、価格などは問い合わせとなる。

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