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転送速度3.0Gbit/s!“Serial ATA II Phase 2”対応RAIDカードが入荷!

2004年09月09日 21時30分更新

文● 水野

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 対応HDDの発売が先行し、先週やっとインターフェイスカードが登場したばかりのSerial ATA II。さらにその次の規格となる“Serial ATA II Phase 2”に対応する製品が早くも登場した。Areca製のSerial ATA RAIDカード「ARC-1120」で、本日ぷらっとホームにサンプル品が入荷、展示が行われる予定となっている。代理店はキングテック。

「ARC-1120」
Areca製のSerial ATA RAIDカード「ARC-1120」。一見ビデオカードのようにも見える

 現行のSerial ATA IIはSerial ATA 1.0に対し転送速度は1.5Gbit/sで変わらず、1つのコマンドの実行中に次のコマンドをデバイスに送っておき連続で実行できるようにする“ネイティブ・コマンド・キューイング(Native Command Queing)”やホットスワップといった機能を追加したもの。この変更は“Serial ATA II Phase 1”と呼ばれるもので、さらに加えて転送速度を倍の3.0Gbit/s(300MB/s)に引き上げたのが“Serial ATA II Phase 2”となる。
 Arecaのウェブサイトでは特に“Serial ATA II Phase 2”対応とはうたわれていないものの、代理店からショップに送付された資料には確かに“SATA II compatible, 3.0Gbits/sec(300MB/S)”という記述が見られる。

3.0Gbits/sec ポート数は8
資料より。“SATA II compatible, 3.0Gbits/sec(300MB/S)”という記述がポート数は8、RAID 0、1、(0+1)、3、5、6に対応。段違い形状のコネクタがユニーク

 「ARC-1120」のカード本体は、500MHz駆動のインテル製“80331”プロセッサを搭載、キャッシュメモリとして128MBのECC PC2700(DDR333)DDR SDRAMを搭載する。プロセッサに搭載されたファン付きヒートシンクとカード後端のメモリチップのために、一見ビデオカードのようにも見える。64bit/133MHz PCI-Xに対応し、ポート数は8。RAID 0、1、(0+1)、3、5、6に対応する。ちなみにウェブサイトではLow Plofile PCIへの対応がうたわれているが、ブラケットが付属するかどうかは不明。
 ぷらっとホームによると、発売日、価格ともに未定ながら、今月末~来月という比較的早い時期に販売を開始できそうとのこと。対応HDDが登場しない限りは単なる高級RAIDカードということになるが、注目の製品であることは間違いない。ちなみにPCI Express×4に対応する「ARC-1220」という製品もラインナップされており、こちらも楽しみな存在だ。

PCI Express×4対応製品も
PCI Express×4対応製品もラインナップ
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