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日立プリンティングソリューションズ、動作音を低減したコンパクトボディーのシリアルプリンター『Prinfina IMPACT DX1080』を発売

2004年09月07日 23時34分更新

文● 編集部

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日立プリンティングソリューションズ(株)は7日、本体前面の動作音を約50dBまで低減したシリアルプリンター『Prinfina IMPACT DX1080』を10月8日に発売すると発表した。価格は9万9540円。ハードウェアからサービス、ソリューションまでを一貫して提供する統一ブランド“Prinfina(プリンフィナ)”のラインアップとして販売する。

本体イメージ
『Prinfina IMPACT DX1080』

『Prinfina IMPACT DX1080』(PC-PD1080)は、納品書などの複写印字が必要な連続用紙の印刷が行なえるインパクトドットマトリクス方式のシリアルプリンターで、インパクト方式特有の動作音を低減した小型筐体を採用したのが特徴。カバー部の勘合を強化するとともに防音材を最適な位置に配置した新筐体を採用し、動作音を低減するように印字ヘッドを制御することで静音化を図ったという。解像度は180dpi。印字桁数は漢字全角90字。最大6枚の複写が可能で、印字速度は“漢字標準”で毎秒75字、“漢字高速”で毎秒150字。用紙サイズは連続用紙の場合、幅が101~406mm(4~16インチ)、長さが101~356mm(4~14インチ)など。単票手差し給紙や単票ASF給紙にも対応する。制御コード体系はESC/P準拠。フォントは、JIS第1/第2水準漢字(24×24ドット/明朝体)、ANK(24×18ドット/12ドット、354種類)を搭載する。

インターフェースはセントロニクス準拠のパラレルとUSB 1.1を装備する。オプションで10/100BASE-TXにも対応。本体サイズは幅570×奥行き330×高さ120mm、重量は約9.7kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大180W以下(平均70W以下、低電力モードでは10W以下)。ドライバーソフトの対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP、Windows Server 2003。アプリケーションとして、プリンターの状態を監視する『ステータスモニタ』と、プリンターのパネル設定をローカル接続されているパソコンから変更できる『設定変更ユーティリティ』が付属する。

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