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Maxtor製3.5インチHDDの新シリーズ“Maxline III”が登場

2004年09月02日 22時22分更新

文● 増田

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 Maxtorから、3.5インチHDDの新シリーズ“Maxline III”が登場した。同シリーズは、100万時間の平均故障時間を実現するように設計されているとうたわれており、耐久性の高さをウリにするシリーズ。“III”に至り、新たにSerial ATA IIに対応することになった。

Maxline III シリーズ名
Maxtorから、3.5インチHDDの新シリーズ“Maxline III”が登場した高い耐久性がうたわれている“Maxline”シリーズのSerial ATA II対応版となる

 Serial ATA IIに対応する同社のHDDとしては、すでに“DiamondMax plus 10”シリーズの「6B300S0(300GB)」や「6B200M0(200GB)」が発売されているが、同社ウェブサイトなどでSerial ATA II対応を明確にうたわれている製品は今回が初めてだ。販売されているのは、容量250GBの「7B250S0」と容量300GBの「7B300S0」2モデル。同社ウェブサイトによると“ネイティブ・コマンド・キューイング(Native Command Queing=NCQ:キュー内で最大32までのコマンドの並び替えを行って処理を効率化できるようになり、データ・スループットを向上させ、システム・パフォーマンスを向上する)”機能やホットプラグなどに対応するとしている。
 そのほか回転数は7200rpm、キャッシュ容量は16MB、1プラッタあたりの容量は100GBというもので、これらは“DiamondMax plus 10”シリーズと同じものとなっている。価格は「7B250S0」がアークで2万1280円、OVERTOPで2万1420円、TSUKUMO eX.で2万2800円。「7B300S0」がアークで2万8700円、OVERTOPで2万9120円、TSUKUMO eX.で2万9780円となっている。

全体 7B300S0
回転数は7200rpm、キャッシュ容量は16MBというもので、これらは“DiamondMax plus 10”シリーズと同じもの販売されているのは、容量250GBの「7B250S0」と容量300GBの「7B300S0」2モデルだ
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