このページの本文へ

バッファロー、ハイゲインアンテナとPoE受電アダプターをセットにした無線LANアクセスポイント『WLAH-HG-G54/R』と指向性アンテナ『WLE-MYG』を発売

2004年09月01日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)バッファローは1日、法人向け無線LAN製品“AirStationPro”の新製品として、IEEE 802.11g/b対応のブリッジタイプアクセスポイント『WLAH-G54』に、電波到達距離が最大約2倍となるハイゲインアンテナ『WLAH-OP-HG』相当品とPoE受電アダプターをセットにした『WLAH-HG-G54/R』を11月中旬に出荷開始すると発表した。価格は4万9800円(税別)。併せて、“AirStation”シリーズの新製品として、無線到達距離を最大1.5倍に広げる屋内用小型指向性アンテナ『WLE-MYG』の出荷を9月下旬に開始すると発表した。価格は5980円(税別)。

『WLAH-HG-G54/R』
『WLAH-HG-G54/R』

『WLAH-HG-G54/R』のベースとなる『WLAH-G54』は、10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X)×4を搭載した無線LANアクセスポイント。無線LAN簡単設定システム“AOSS”に対応しており、専用ボタンを搭載する。アクセス方式はインフラストラクチャーモードとWDSモードをサポートする。無線LANのセキュリティー機能は、 WPA-PSK(TKIP、AES)、WPA-802.1x(TLS/TTLS/MS-PEAP(TKIP、AES))、128bit/64bit WEP、プライバシーセパレーター、Any接続拒否、MACアドレス登録(256台まで)、パスワード、電波出力制限などを搭載する。有線LANはスイッチングHub機能(Auto MDI/MDI-X対応10/100BASE-TX×4)を搭載しており、ストアー&フォワード方式で、MACアドレステーブルは1024(セルフラーニング)。本体サイズは幅135×奥行き30×高さ180mm、重量は745g(本体+アンテナ)。

『WLE-MYG』
『WLE-MYG』

『WLE-MYG』は本体サイズを幅84×奥行き8×高さ65mm、重量を77gに小型軽量化した2.4GHz帯(IEEE 802.11b用)の無線LAN用アンテナ。内部は八木アンテナとなっており、付属する専用スタンドへの固定のしかたで水平/垂直偏波の角度を調整できる(15度ごとに7段階)。指向性は上下/左右60度。周波数範囲は2412~2472MHzで、利得は約6dBi(VSWRは2以下)。最大入力電力は0.5W。専用コネクターを使用し、ケーブル長は0.5m。対応機種は、WZR-G54、WBR2-G54、WLA2-G54、WLM2-G54/H、WLAH-G54、WLAH-A54G54、WLI2-TX1-G54、WLI2-TX1-AG4。本体背面のネジ穴を利用すれば壁掛けも可能。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン