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NTT東日本/西日本、集合住宅向けIP電話サービス“ひかり電話”の提供を開始

2004年08月30日 20時05分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は30日、光ファイバー接続サービス“Bフレッツ マンションタイプ”を利用する集合住宅向けIP電話サービス“ひかり電話”を開始すると発表した。NTT東日本が9月1日に、NTT西日本が9月15日に提供を開始する。月額利用料金は997.5円。主な通話料金は、ひかり電話契約者/加入電話/ISDNなどへの通話が8.4円/3分、携帯電話への通話が19.95円/60秒。

サービスイメージ
サービスイメージ(NTT東日本)

“ひかり電話”では、加入電話と同様の“0AB~J”番号(東京なら03で始まる番号)を利用でき、緊急通報(110番/118番/119番)やフリーアクセス/フリーダイヤルへの通話が可能なほか、加入電話からの同番移行も行なえるのが特徴。固定電話相当の音質で提供する。サービス提供エリアは、NTT東日本では東京23区、NTT西日本では大阪府の一部エリア(大阪市中央区/北区/福島区の一部と堺市の一部)で、順次拡大する予定。

初期費用は、契約料が1契約(アクセス回線)ごとに840円、工事費として、基本工事費が1工事ごとに1050円、交換機等工事費が1アクセス回線ごとに1050円(基本機能の場合)。同番移行の工事費は1契約ごとに2100円。そのほか付加サービスとして、キャッチホン、ナンバー・ディスプレイ、ナンバー・リクエスト、ボイスワープ、迷惑電話おことわりサービスなども利用可能。

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