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マイクロソフト、学校向けの情報共有支援ツール『スクールコミュニケーションキット』の無償提供を開始

2004年08月25日 23時19分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は25日、学校における校務の効率化支援を目的として、学校向け情報共有/コラボレーション/コミュニティー支援のためのツール『スクールコミュニケーションキット』を教育機関向けに提供すると発表した。同日より“Microsoft Education Webサイト”において無償ダウンロードで提供する。

『スクールコミュニケーションキット』は、Windows Server 2003に標準搭載されている情報共有テクノロジー“Windows SharePoint Services”向けの6種類のテンプレートで構成される。内訳は、学校行事一覧や教職員連絡先一覧など学校全体の情報を共有するための“学校サイトテンプレート”、生徒会の活動報告や生徒の意見を集める目安箱など生徒会の情報を共有するための“生徒会サイトテンプレート”、委員会の活動内容の共有や意見交換のための“委員会サイトテンプレート”、生徒向けのクラスのサイトを構築するための“学級サイトテンプレート”、掲示板や日直簿など学級内の班の情報を共有するための“班サイトテンプレート”、各教科の教員が共有するべき情報を配信するための“教科サイトテンプレート”。

利用するために必要なOSは、Windows Server 2003, Standard Edition/Enterprise Edition/Datacenter Edition/Web Editionと最新のService Pack。ソフトウェアは、ASP.NET、IIS 6.0のほか、共通コンポーネント、SMTP Service、WWWサービスなどのコンポーネント、およびSQL Serverが必要。対応機種はPC/AT互換機で、Pentium III以上のCPUと512MB以上のRAM、550MB以上のHDD空き容量が必要。クライアントにはInternet Explorer 5.5以降を推奨している。

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