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アイフォー、はがき&住所録作成ソフト『筆王2005 for Windows』を発売――周辺機器を統合する機能を搭載

2004年08月20日 17時52分更新

文● 編集部

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(株)アイフォーは20日、はがき&住所録作成ソフト“筆王”の最新版となる『筆王2005 for Windows』を9月17日に発売すると発表した。CD-ROM版とDVD-ROM版が用意され、価格はどちらも5229円。アップグレードパッケージは3360円。

DVD-ROM版 CD-ROM版
DVD-ROM版CD-ROM版
『筆王2005 for Windows』

『筆王2005 for Windows』は、はがきの作成や住所録の作成を行なうソフト“筆王”シリーズの最新版。同社では、プリンター/DVD/デジタルカメラ/携帯電話などの周辺機器によりパソコンの環境が大きく変化していることから、それらの周辺機器を統合的に使うための“ハブ<hub>”としての役割を『筆王2005 for Windows』に持たせたという。コンセプトは“筆王からはじまる新しい世界”。これにより、新たなユーザーを獲得するとともに、市場全体の活性化も図るとしている。

『筆王2005 for Windows』では、はがき作成を始めとする各種の機能を統合してコントロールする“筆王ランチャー”を搭載したほか、デジタルカメラなどで撮影した写真をハガキテンプレートに直接取り込んだり落書きを加えたりできる“撮れたて!はがき倶楽部”(Windows XP/2000対応、タブレットも利用可能)、完成デザインから気に入ったものを選択すれば起動から最短2ステップではがきを作成できる“特急はがき「できてます」”、住所録をExelで編集できる“Excel de 年賀状”、携帯電話機の電話帳(メモリ)と筆王の住所録を相互利用するためのアプリケーション『ケータイ筆王』、住所/電話番号/メッセージなどを含んだQRコードを印刷できる“QRコード印刷”などの機能が追加された。

従来からの機能も強化されており、デジタルカメラで撮影した写真などをハガキテンプレートの写真挿入部分をクリックするだけで挿入できる“かんたん!デジカメはがきテンプレート”機能や、デザインデータのバックアップ機能が追加されている。ラベルソフトも、最新の用紙データ情報を取得できる自動アップデート機能を搭載したラベルソフト『ラベル王 Lite2005』を搭載。そのほか、データCD/DVDのイラスト素材を直接HDDにインストールできるようになった。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。対応音声認識ソフトは、ViaVoiceミレニアム以降(日本IBM)、SmartVoice Ver.1.0/2.0/3.0/4.0。

同時に、デジタル画像プリントソフトをセットにした『筆王2005 for Windows+ デジカメ プロフェッショナル・プリントLE』(7329円)、DVDバックアップソフトをセットにした『筆王2005 for Windows+DaViDeo on DVD2』(7329円)、ガイドブックを同梱した『筆王2005 for Windows ガイドブック付き』(6729円)もラインアップする。

また、同社では9代目の“筆王”イメージキャラクターを9月上旬に発表することを明らかにするとともに、イメージキャラクターのスペシャルコンテンツを無償でダウンロードできるスペシャルキャンペーンを実施する。『筆王2005 for Windows』の初回10万本限定となる。ちなみにイメージキャラクターの初代はまんが家の蛭子能収さんで、4代目にはK-1世界王者の故アンディ・フグ選手、6代目には小池栄子さん、8代目には吉川ひなのさんが選ばれている。

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