■同時開発のアクセサリー
同時開発したアクセサリーとしてはスピードライト『580EX』、コンパクトバッテリーパック『CP-E3』、スピードライトブラケット『SB-E1』、コンパクトバッテリーマガジン『CPM-E3』、バッテリーグリップ『BG-E2』が紹介された。
製品名 | 価格(税別) | 発売日 |
---|---|---|
コンパクトバッテリーパック『CP-E3』 | 1万7000円 | 10月下旬 |
スピードライトブラケット『SB-E1』 | 2万2000円 | 10月下旬 |
コンパクトバッテリーマガジン『CPM-E3』 | 3500円 | 10月下旬 |
スピードライト『580EX』 | 5万5000円 | 10月下旬 |
バッテリーグリップ『BG-E2』 | 2万円 | 9月下旬 |
580EXのガイドナンバーは58。E-TTLII自動調光に対応するほか、AF補助光として全EOSに対応している。EOS 20DとEOS-1D Mark IIにのみ対応する新機能としては、画面サイズ対応自動ズーム機能がある。これは、カメラ側から画面サイズのデータを受信してストロボが画面サイズを認識、装着したレンズの有効撮影画角に合わせてストロボがテレ側にズーム移動することで、適切な配光を行なう機能だ。また従来製品の『550EX』では左右方向のバウンス(発光部回転)は90度までだったが180度まで可能になり、ロックも上下方向、左右方向ともにワンボタンで解除できるようになっている。本体電源は単3形のアルカリ、ニッケル水素、リチウム電池、4本に対応する。外部電源にはコンパクトバッテリーパック、積層パックも使用できる。
スピードライト『580EX』 |
コンパクトバッテリーパック『CP-E3』は従来の『CP-E2』に比べて、使用する単3電池が6本から8本に増えている。また、580EXに対応したスピードライトブラケット『SB-E1』は縦位置撮影に配慮したL字型ブラケットでキヤノンとしては初めて商品化した製品。ストロボを装着したまま電池交換が可能となっている。バッテリーグリップ『BG-E2』は バッテリーパック『BP-511A』が2本収納可能で、撮影可能枚数は約2万枚。詳細は不明だが、今回新たに単3乾電池にも対応しているとのこと。
コンパクトバッテリーマガジン『CPM-E3』 | スピードライトブラケット『SB-E1』 | |
バッテリーグリップ『BG-E2』を装着したところ | コンパクトバッテリーパック『CP-E3』 |