このページの本文へ

M2X、メールアドレスで電話ができる“メアドでコール”機能をIP電話サービス“M2X TaRaBa”に追加すると発表

2004年08月19日 21時25分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エムトゥエックス(株)は19日、IP電話サービス“M2X TaRaBa”において、メールアドレスを利用してIP電話の発着信が行なえる“メアドでコール”機能を26日から提供すると発表した。併せて、メールアドレスが記載されたホームページやパソコン上の各種ソフトから電話発信を行なえるようにするソフト『M2X VoIP Launcher(ヴォイプランチャー)』(Windows XP版)の提供も同時に開始する。

これまで“M2X TaRaBa”では、利用者が数字8桁の会員番号を利用して電話の発着信を行なっていたが、“メアドでコール”機能を利用すれば、会員同士がメールアドレスで電話の発着信を行なえるようになる。利用できるメールアドレスは“M2X TaRaBa”の会員登録時のものを利用する。

画面
『M2X VoIP Launcher』

『M2X VoIP Launcher』は、パソコンの各種ソフト(ワープロやウェブブラウザーなど)で表示されているメールアドレスをクリックすると電話を発信できるようにするソフト。一般にウェブブラウザーでは、メールアドレスをクリックするとメールソフトが起動するが、『VoIP Launcher』をインストールすれば、メールアドレスをクリックすると“電話する”かどうかを選択するウィンドウが表示され、“電話する”をクリックすれば電話の発信を行ない、選択ウィンドウで選択しないと数秒後に、自動的にメールソフトが起動するようになっているという。対応OSはWindows XPのみで、現時点ではほかのOSへの対応は予定していないという。また、インストーラーには今後発売を予定している『M2X USBハンドセット』用のドライバーも含まれているという。『VoIP Launcher』は会員向けに無償で提供する。

“M2X TaRaBa(エムトゥエックス・タラバ)”は、パソコン(Windows/Mac OS)と専用ソフト『M2 X-Lite』『同-Pro』を利用したIP電話サービスで、サービス加入料金(初期費用)は1000円、月額利用料金は300円。加入者同士の通話は無料で、固定電話には全国3分7.14円、携帯電話には1分17.32円で通話できる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン