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ロジテック、52倍速書き込みの外付け型CD-R/RWドライブ『LCW-BA52U2』とUSBカードリーダー/ライター付きFDD『LFD-CA31U』を発売

2004年08月12日 20時32分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は12日、CD-Rの52倍速書き込み/CD-RWの32倍速書き換えが可能な外付け型CD-R/RWドライブ『LCW-BA52U2』と、メモリーカードリーダー/ライターと3.5インチFDDを一体化したUSB 2.0接続の『LFD-CA31U』を8月下旬に発売すると発表した。価格は『LCW-BA52U2』が1万2400円(税別)、『LFD-CA31U』が6300円(税別)。

『LCW-BA52U2』
『LCW-BA52U2』

『LCW-BA52U2』は、CD-Rの52倍速書き込み/CD-RWの32倍速書き換え/CD-ROMの52倍速読み出しが行なえる外付け型のCD-R/RWドライブ。2月に発表したIEEE 1934&USB 2.0またはUltra SCSI&USB 2.0に対応した“DuoPort”仕様の外付け型CD-R/RWドライブをUSB 対応のみにしたモデルに相当する。バッファーアンダーランエラー防止機能は“Superlink”を搭載。インターフェースはUSB 2.0/1.1に対応し、USB 2.0と1.1のどちらで動作しているか区別するための“転送モード識別表示ランプ”を搭載する。本体サイズは幅158×奥行き252×高さ50mm、重量は1.8kg。強度と放熱効果を高めた一体型アルミボディーを採用し、ファンレス構造となっている。電源はACアダプターを利用し、消費電力は23W。パソコンの電源と連動して本体の電源をオン/オフできる“PC電源連動機能”も搭載している。対応機種は、Celeron-300MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS X 10.2~10.3.4。ライティングソフトとして『WinCDR Lite』(Windows版)と『Toast 5 Lite』(Mac OS X版)が付属する。

『LFD-CA31U』
『LFD-CA31U』

『LFD-CA31U』は、3.5インチFDD(2HD/2DD対応)と、メモリーカードリーダー/ライター(メモリースティック/メモリースティックPRO/SDメモリーカード/MMC/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ/スマートメディアなどに対応)を1個の筐体に収めた製品。

FDD部分は、Windows H/PC 2000やWindows CE H/PC Pro 3.0に対応しているほか、Macintoshの『USB Floppy Enabler』にも対応しており、キープロテクトフロッピーディスクを利用するアプリケーションも利用可能(大日本スクリーン製造(株)の『千都CIDフォント Ver.5.0』、(株)フォントワークスの『CIDクラシックセット26 高解像度版』、(株)モリサワの『Fuzzyカーニング v3.5』など)。また、日本語ワープロデータ変換ソフト『リッチ・テキスト・コンバータ』に対応しており、各種ワープロ用のデータFDの読み込みも可能という。

メモリーカードリーダー/ライターは4スロット構成(メモリースティック/PRO用、SD/MMC用、CF/マイクロドライブ用、スマートメディア用)で、4スロットを同時に利用可能。メモリースティック/メモリースティックPROのパラレル転送(高速転送)にも対応している。インターフェースはUSB 2.0/1.1に対応し、FDD用とリーダー/ライター用を独立して装備する。電源はUSBバスパワーを利用し、消費電流はFDD部が最大500mA、カードリーダー/ライター部が350mA。本体サイズは幅102×奥行き140×高さ32mm、重量は310g。対応機種は、PC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。FDD部はWindows H/PC 2000搭載パソコン、Windows CE H/PC Pro 3.0搭載パソコンでも利用できる。USBケーブル(長さ約70cm)が付属する。

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