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アップルコンピュータ、モーショングラフィックス作成ソフト『Motion』と統合ソフト『Production Suite』を発売

2004年08月11日 00時00分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は10日、モーショングラフィックス作成ソフト『Motion』と、統合ソフト『Production Suite』を発売すると発表した。『Motion』同日付けで受注を開始し、8月末からオンラインストア“Apple Store(アップルストア)”や直営店“Apple Store, Ginza”で順次販売を開始する。オンライン販売価格は3万1500円。同時に、統合ソフトとして『Production Suite』の受注も開始する。オンライン/店頭販売などは9月上旬から順次行なうとしている。オンライン販売価格は13万4400円。

製品パッケージ『Motion』

『Motion(モーション)』は、モーショングラフィックスを直観的な操作によりリアルタイムで作成できるアプリケーション。リアルタイムプレビューや、手続き型のビヘイビア(Behaviors)を利用してアニメーションを作成できるのが特徴。風や重力などの物理シミュレーションに対応しているほか、火花/炎/煙などに対応したパーティクルジェネレーターも搭載する。キーフレームにより編集を行なう“Keyframe Editor(キーフレームエディタ)”も搭載している。タイトルデザインにも対応。各種フィルターやエフェクトも利用できる。対応機種はPowerPC G4/G5-867MHz以上のプロセッサー、ATI MOBILITY RADEON 9600以上またはNVIDIA GeForce Go5200以上のグラフィックスチップ、512MB以上のメモリー、10GB以上の空き容量を持つHDDを搭載し、OSにMac OS X 10.3.5以降を搭載したMacintosh。

『Production Suite(プロダクションスイート)』は、『Motion』に、ノンリニアビデオ編集ソフト『Final Cut Pro HD(ファイナルカットプロ・エイチディー)』とDVDオーサリングソフト『DVD Studio Pro(ディーヴィーディスタジオプロ)3』を統合したアプリケーションスイート。

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