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“ロケット”気流デザイン採用!Gigabyte製新型CPUクーラーのサンプルが入荷!

2004年08月10日 21時10分更新

文● 水野

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 このところ、CPUクーラー製品も積極的に展開しているGigabyte。その新製品3種類のサンプルがTWOTOP秋葉原本店で展示されている。「3D Rocket Cooler Pro」、「3D Rocket Cooler」、「Neon Cooler 7 Pro」の3モデルだ。発売日および価格は現在のところ未定となっている。

Gigabyte製新型クーラー 「3D Rocket Cooler Pro」は無段階のファンコン付き
Gigabyte製新型クーラーがTWOTOP秋葉原本店で展示中「3D Rocket Cooler Pro」は無段階のファンコン付き。「3D Rocket Cooler」は2段階切り替え式となる

 「3D Rocket Cooler Pro」と「3D Rocket Cooler」は、ベースから立ち上がったヒートパイプがアルミ製のフィンを貫き、円筒形状としたヒートシンクの中にブロアー型のファンを内蔵するというこれまでの同社製クーラーと同様の構造を採用。改良点は、ヒートシンクの周りをスカートのような形状のダクトが取り巻いている点。ポップの解説によると、“「ロケット」気流デザイン”と銘打たれたこのダクトにより、ファンからの風を下に向けCPU周囲のパーツを冷却するという仕組みのようだ。

スカート型ダクト “「ロケット」気流デザイン”
ヒートシンクの周りをスカートのような形状のダクトが取り巻いているファンからの風を下に向けCPU周囲のパーツを冷却するという仕組みだ

 無段階設定が可能なファンコントローラが付き、回転数が2500rpm~4000rpm、騒音値が23.7dbA~37.2dbAとなる「3D Rocket Cooler Pro」と、2500rpm/3000rpm(騒音値23.7/26.3dbA)の2段階切り替え式の「3D Rocket Cooler」というバリエーションで、いずれもPentium 4(LGA775含む)/Athlon XP/Athlon 64対応となっている。

「Neon Cooler 7-Pro」 全3種類
「Neon Cooler 7-Pro」。オーソドックスな形状のヒートシンクを採用しているファンコンの有無、発光ギミックの有無で全3種類となる

 うって代わって「Neon Cooler 7-Pro」は、オーソドックスな形状のヒートシンクを採用。材質は銅とアルミのハイブリッドだ。展示されている「Neon Cooler 7 Pro」はファンコントローラが付属するモデルで、回転数は1700rpm~3400rpm、騒音値は19dbA~38.5dbA。クリアブルーのファンがLEDで発光するギミックも搭載され、Athlon XP(Socket A)のみの対応となる。このほかサンプルはなかったものの、ファン回転数が2000rpmの固定(騒音値21.4dbA)となる「Neon Cooler 7-BL」、スペックは「Neon Cooler 7-BL」と同様で発光ギミックが省かれた「Neon Cooler 7」というモデルが用意され、バリエーションは全3種類となっている。

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