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MSI初のSocket 939対応マザーボード「K8T Neo2-FIR」が販売開始

2004年08月06日 23時16分更新

文● 増田

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 MSI初のSocket 939対応マザーボード「K8T Neo2-FIR」が発売となった。チップセットには“K8T800Pro + VT8237”を採用している。

「K8T Neo2-FIR」 North Bridge
MSIから初となるSocket 939対応マザーボード「K8T Neo2-FIR」North Bridge“K8T800Pro”に装着されるのはゴールドのファンレスヒートシンク

 “K8T800Pro + VT8237”を採用するSocket 939対応マザーボードといえば、Abit「AV8」やASUSTeK「A8V/Deluxe/Wifi-G」などが発売されており、「K8T Neo2-FIR」はそれに続くもの。なお同社ウェブサイトには、やはりSocket 939に対応するマザーとして“nForce3 Ultra”の「K8N Neo2 Platinum」もラインナップされており、こちらも近いうちに登場すると思われる。

South周り ブラケット部
“VT8237”とPromise製コントローラ“20579”による計4つのSerial ATA RAID、ギガビットイーサネット、IEEE1394、8チャンネルサウンドがオンボードブラケット部にはSPDIFのOUTにはコアキシャル/オプティカルの両方を装備するほか、IEEE1394ポートはミニタイプを含めた2ポートが用意されている

 拡張スロットの構成はAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4。そのほか“VT8237”とPromise製コントローラ“PDC20579”による計4つのSerial ATA RAID、ギガビットイーサネット、IEEE1394、8チャンネルサウンドがオンボード。ブラケット部にはSPDIF-OUTにコアキシャル/オプティカルの両方を装備するほか、IEEE1394ポートはミニタイプを含めた2ポートが用意。また、オーバークロック機能としてCPU、メモリ(AUTO/2.55/2.60/2.65/2.70/2.75/2.80/2.85V )、AGP(AUTO/1.55/1.60/1.65/1.70/1.75/1.80/1.85V)の各種電圧が調整可能なほか、HyperTransfer電圧もAUTO/1.26V/1.32V/1.38Vの中から選択可能としている。価格はOVERTOPで1万7350円、ツクモパソコン本店で1万9200円となっているほかT-ZONE.PC DIY SHOPでも近々入荷予定とのこと。

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