Supermicro製のデュアルXeonマザー「X6DH8-G2」 | チップセットはこれが初登場となるインテル製“Lindenhurst(リンデンハースト)”こと“E7520” |
“Nocona”コア新Xeonに対応するSupermicro製のデュアルXeonマザー「X6DH8-G2」が登場した。チップセットはこれが初登場となるインテル製“Lindenhurst(リンデンハースト)”こと“E7520”。“Nocona”対応のインテル製チップセットといえばすでに発売済みのサーバ/ワークステーション向け“Tumwater(タムウォーター)”こと“E7525”だが、“E7520”はビデオカード用のPCI Express×16をサポートしない。AGPをサポートしていなかった“E7500”~“E7501”の系列に連なるサーバ向けチップセットだ。
ビデオカード用のPCI Express×16をサポートしないのが特徴 | ギガビットイーサ、Ultra320 SCSI RAIDなどがオンボード |
拡張スロットはPCI Express×8×2、PCI Express×4×1、64bit/133MHz PCI-X×1、64bit/100MHz PCI-X×2。DIMMスロットは8本でDDRII SDRAMに対応、最大メモリ容量は16GB。Adaptec製“AIC7902”チップによるUltra320 SCSI RAID(0、1、0/1対応)、ATI製“Rage XL”チップによるグラフィック機能(VRAM8MB)、ギガビットイーサネットがオンボード。価格はUSER'S SIDE本店で9万2400円となっている。
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