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富士ゼロックスプリンティングシステムズ、基幹業務の分散出力向けのA4モノクロレーザープリンター『DocuPrint 340A』を発売

2004年08月05日 21時41分更新

文● 編集部

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富士ゼロックスプリンティングシステムズ(株)は5日、基幹業務の分散出力向けのA4対応モノクロレーザープリンターとして、毎分33.8枚の印刷と最大1800枚の給紙が可能な『DocuPrint(ドキュプリント) 340A』の出荷を23日に開始すると発表した。価格は17万8000円(税別)。

『DocuPrint 340A』
『DocuPrint 340A』

『DocuPrint 340A』は、新開発のプリントエンジンとCPUにPowerPC 603e-266MHzを採用したことで、毎分33.8枚の連続プリントや毎分20.8ページの両面プリントを行なえるのが特徴。解像度は1200×1200dpiでIE(イメージエンハンス)機能により2400dpi相当(9600×600dpi)に対応する。階調は256階調。標準で700枚の給紙/500枚の排紙に対応しており、オプションの『A4ユニバーサルトレイ(550枚)』/『オフセット排紙トレイ』を装着すれば最大で1800枚の給紙/1000枚の排紙にも対応。用紙サイズは、官製はがき/封筒などからA4まで対応しており、厚紙(216g/m2)や長尺紙(900mm)にも対応している。印刷するデータがない白紙ページの排紙を行なわない“白紙抑止機能”も搭載している。

また、プリント文章上に目に見えにくい文字情報を埋め込んで原本性などを確保する情報漏洩抑止ソフト『TrustMarkingBasic』の出力に対応しているほか、ユーザー名を指定個所にプリントする“IDプリント”、操作パネルにパスワードを入れないとプリントされない“セキュリティプリント”(オプションが必要)、IPアドレスによりジョブの許可/不許可を設定できる“IPアドレス制限”、パスワードで設定を保護する“パネルロック”などの機能にも対応している。

インターフェースは10/100BASE-TX、双方向パラレル(IEEE 1284)、USB 2.0/1.1。対応プロトコルはTCP/IP、SMB、NetWare、EtherTalk。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0(SP6以上)/2000/XP、Windows Server 2003、漢字Talk 7.6.1以降。ページ記述言語には独自の“ART EX”を採用(オプションにより“PostScript 3”にも対応)。消費電力は最大980W(平均660W)。省エネ型定着器“Quick Fuser”によりファーストプリントを10秒以下、ウォームアップタイムを18秒以下に短縮したほか、スリープモード時の消費電力を5Wに低減したという。本体サイズは幅421.8×奥行き554.2×高さ404.3mm、重量は24.6kg。

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