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アイ・オー、カートリッジタイプのDVD-RAMに対応したDVD-RAM&DVD±R/±RWドライブ『DVR-ABM8C』やUSBストレージリンクアダプター『USB-USB』を発売

2004年08月04日 23時47分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は4日、カートリッジタイプのDVD-RAMの5倍速書き換えに対応した内蔵型DVDスーパーマルチドライブ『DVR-ABM8C』、パソコンを使わずにUSBデバイス同士でデータをコピーできるUSBストレージリンクアダプター『USB-USB』を発売すると発表した。

『DVR-ABM8C』
『DVR-ABM8C』

『DVR-ABM8C』は、カートリッジタイプのDVD-RAMに対応し、DVD-RAM書き換えが5倍速、DVD±R書き込みが8倍速、DVD±RW書き換えが4倍速、DVD-ROM読み出しが12倍速、CD-R書き込みが24倍速、CD-RW書き換えが16倍速、CD-ROM読み出しが32倍速のDVD-RAM&DVD±R/±RWに対応した内蔵型“SuperMULTI”(スーパーマルチ)ドライブ。ドライブユニットには松下寿電子工業(株)の『SW-9573』を採用する。本体サイズは幅146×奥行き196×高さ41.3mm(フロントベゼル含まず)、重量は約1.2kg。インターフェースはIDE。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me。アプリケーションとして、DVD-Video作成ソフト『Ulead DVD MovieWriter 3 SE for I-O DATA(with VR)』、ライティングソフト『B's Recorder GOLD BASIC 7』、パケットライトソフト『B's CLiP 6』、アルバム作成ソフト『Photoshop Album 2.0 Mini』、同社製のトレイコントロールソフト『M-Tray(見張っトレイ)』が付属する。価格は2万1000円(税別)。8月下旬出荷の予定。

『USB-USB』『USB-USB』

『USB-USB』は、パソコンを使わずにUSB対応機器(ストレージ)同士でデータのコピーが行なえるUSBストレージリンクアダプター。ソース側(コピー元)とターゲット側(コピー先)用の2つのUSBポートを備えており、コピー元にマスストレージクラス対応機器を接続し、コピー先にCD-R/RWドライブを接続すれば、CD-Rに書き込むことも可能。コピーボタンを押すだけでコピーを行なえるという。USBポートはUSB 1.1準拠で、ソース側はUSBメモリーやメモリカードリーダー/ライター、デジタルカメラほかを接続でき、ターゲット側にはHDDやDVD±R/±RWドライブ、USBメモリーほかを接続できる。対応フォーマットはFAT12/16/32。本体サイズは幅80.0×奥行き64.0×高さ19.7mm、重量は約50g。電源は単3形アルカリ乾電池×2本を利用する。消費電力は最大1.5W。価格は8800円(税別)。8月末に出荷の予定。

メーカーから8月6日に『USB-USB』のプレスリリースに記載されていた本体サイズが訂正された旨の連絡がありました。

併せて、SDMI規格に対応した容量が1GBのSDメモリーカード『PCSD-1G』、最大転送速度が毎秒19.7MBでマジックゲート機能に対応したメモリースティック『MSM-64M』(64MB)、『MSM-128M』(128MB)、『MSM-256M』(128MB×2)を8月下旬に出荷する。価格はオープン。

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