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見た目に派手なDFI製マザー“LanParty”シリーズに“i915P”モデル!

2004年07月31日 23時31分更新

文● 水野

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 派手な色彩でお馴染みのDFI製マザーボード“LanParty”シリーズに、新たに“i915P”モデル「LanPartyUT 915P-T12」が加わった。拡張スロットとDIMMスロットの色はオレンジと黄色となっており、“LanParty”シリーズの“i865”製品「LanParty 865PE」と似た印象だ。

「LanPartyUT 915P-T12」 押しボタン式の電源/リセットスイッチ
“LanParty”シリーズの“i915P”モデル「LanPartyUT 915P-T12」Serial ATAは4ポート。押しボタン式の電源/リセットスイッチを搭載

 拡張スロットはPCI Express×16×1、PCI Express×1×3、PCI×3。ただし、PCI Express×1スロットのうち1つは通常のバックパネル側ではなく、ケースでいうところの全面側、South Bridge“ICH6”の直下という他に例を見ない配置となっている。ここに拡張カードを差してもブラケットによる固定はできないことになり、どういう用途を想定してこの配置としたのかが気になるところだが、詳細は不明。メモリはDDR/DDR2の両対応となっており、DIMMスロットは2本ずつの計4本。

3つめのPCI Express×1スロット 別基板
3つめのPCI Express×1スロットは何とSouth Bridge“ICH6”の直下バックパネル部。オーディオ機能が別基板になっている
24ピン/20ピン変換ケーブル 取り外した状態のマザー本体
取り外したオーディオ基板。オーディオチップもこの基板に含まれるオーディオ基板を取り外した状態のマザー本体。こうするとオーディオ機能そのものがなくなってしまうことになる

 また、8チャンネルオーディオがオンボードとなっているのだが、オーディオチップとインターフェイスがコネクタを介してマザーボードに立てられた別基板にまとめられており、取り外しが可能になっている点もユニーク。このほかMarvell製“88E8053”チップと“88E8001”チップによるデュアルギガビットイーサネット、IEEE1394がオンボード。Serial ATAポートは4つ。押しボタン式の電源/リセットスイッチを搭載し、価格はTSUKUMO eX.で2万790円となっている。

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