未だAGP版の“GeForce 6”シリーズを発売していないGigabyteだが、近々“GeForce 6800”搭載のファンレスビデオカード「GV-R68128DH」の発売を予定しているようだ。
「GV-R68128DH」は、ヒートパイプと思われる冷却機構を採用した“GeForce 6800”搭載のファンレスビデオカード |
資料によるスペックは、搭載メモリがDDR3の128MB。クロックはコア325MHz/メモリ700MHzで、インターフェイスはVGA、DVI、TV-OUT |
写真のように「GV-R68128DH」は、ヒートパイプと思われる冷却機構を採用した“GeForce 6800”搭載のファンレスビデオカード。ヒートシンクもそれほど大きいものではなく、厚みもなさそうな比較的シンプルな印象だ。資料によるスペックは、搭載メモリがDDR3の128MB。クロックはコア325MHz/メモリ700MHzで、インターフェイスはVGA、DVI、TV-OUTという構成。記載されているパイプラインの数が8(本来のGeForce 6800は12本)とされているが、実際に販売される製品版とは異なる可能性もある。
RADEONシリーズなどと比べて発熱量が多いとされる“GeForce 6800”だが、登場すれば文句なしで最強のファンレスビデオカードとなるはず。入荷を予定しているアークでは発売日、価格とも未定となっているが、Gigabyte正規代理店のマスタードシードによると3万7000~8000円程度で販売されそうだ。