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ノバック、ソフトウェアエンコード対応のUSB 2.0接続TVキャプチャーユニット『micro CATCH TV 3』を発売

2004年07月30日 20時43分更新

文● 編集部

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(株)ノバックは30日、地上波アナログTVチューナー付きビデオキャプチャーユニット“micro CATCH TV”シリーズの新製品として、ソフトウェアエンコードタイプの『micro CATCH TV 3(マイクロ・キャッチ・ティーブイ・スリー)』の販売を8月上旬に開始すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万円前後。

『micro CATCH TV 3』
『micro CATCH TV 3』

『micro CATCH TV 3』は、オランダのフィリップス セミコンダクター社製の全世界対応シリコンチューナー(シリコンチューナー『TDA8275』とデジタルI/F『TDA8290』)を採用したUSB 2.0対応のポータブルTVキャプチャーユニット。1月に発表したハードウェアエンコーダー搭載の『micro CATCH TV Walker』をソフトウェアエンコード対応にした低価格モデルに相当する。国内使用時の受信チャンネルは、地上波アナログ(VHF:1~12ch/UHF:13~62/CATV:c13~c63ch)で、音声はモノラル。映像出力はMPEG-1/-2(可変ビットレート対応:2M~8Mbps)で、解像度は最大720×480ドット(PAL/SECAMでは最大720×576ドット)。

ビデオ入力はSビデオ(ミニDIN)とコンポジットビデオ(Sビデオ-コンポジット変換プラグアダプターが付属)に対応。音声入力端子はステレオミニジャックを装備し、アンテナプラグはNTSC地域用(F型)のほか、PAL/SECAM地域用(IEC型)が付属する。パソコンとのインターフェースはUSB 2.0を利用し、バスパワーで動作する(USBポート×2を利用し、消費電流は最大1A)。本体サイズは幅50×奥行き106×高さ32mm、重量は65g。対応機種はPC/AT互換機で、MPEG-2(320×240ドット)の録画を行なう場合、Pentium 4-1.60GHz以上のCPU、256MB以上のメモリーが必要。対応OSはWindows XP SP1。

製品には、カード型赤外線リモコンと専用USBケーブル(長さ1.5m)、オーディオ入力ケーブルや、アプリケーションとして、ユーリードシステムズ(株)のiEPGやタイムシフト再生に対応したTV視聴&MPEG-1/-2キャプチャーソフト『Ulead Video@Home 2.0』と、3GPP/3GPP2仕様のMPEG-4形式の出力に対応したビデオ編集ソフト『Ulead Video Studio 7 SE DVD 3GPP/3GPP2対応版』が付属する。

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