背面に用意された自動/中速/高速の3段階切替スイッチ式ファンコントローラー | 東海理化販売のATX電源”静(sei)シリーズ”に、近々新モデル「静(sei)-III」が加わる |
東海理化販売のATX電源”静(sei)シリーズ”に、近々新モデル「静(sei)-III」が加わることになりそうだ。容量は400W/450W/500Wの3種類。新たに24ピン-20ピン変換ケーブルが付属するなど最新のLGA775にも対応する製品だ。
「静(sei)-III」の主な特徴は、ご覧のように搭載している流体軸受採用ファンがPC内部に向くように配置されているため、外部に音漏れしにくくなっている点。また、背面に用意された自動/中速/高速の3段階切替スイッチ式ファンコントローラーだ。もっともこのファンコントローラーに関しては、別にブラケットを使用するなど、PC前面での切り替えも可能にして欲しかったところだ。
前述したように24ピン-20ピン変換ケーブルが付属するため、最新の24ピン仕様となったLGA775マザーはもちろん従来の20ピン電源を採用するマザーにも対応。Serial ATA用の電源コネクタも2つ備えている。発売予定日は来週7日の土曜日。サンプル版が入荷したTSUKUMO eX.では価格が未定となるが、高速電脳では予価として400Wタイプの「静(sei)III SEI 3-400」が8904円、450Wタイプの「静(sei)III SEI 3-450」が1万710円、500Wタイプの「静(sei)III SEI 3-500」が1万3860円となっている。
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