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日本エフ・セキュア、共用ホスティング事業者向けウイルス対策サービス“ドメイン月額プラン”を開始

2004年07月29日 23時59分更新

文● 編集部

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日本エフ・セキュア(株)は29日、共用ホスティング事業者向けのウイルス対策サービス“ドメイン月額プラン”を発表した。8月2日に提供を開始する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1ドメインで30メールアドレスの場合、1ドメインあたり月額500円程度。

“ドメイン月額プラン”は、共用ホスティング事業者が500ドメイン以上にウイルス対策サービスを提供する場合に、月額料金でウイルス対策ソフトのライセンスを提供するというもの。ウイルス対策ソフトには同社の『F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ』を利用し、電子メールの送受信(SMTP、POP)、ウェブ閲覧(HTTP)、ファイル転送(FTP)からのウイルスをリアルタイムで検出し、感染を防ぐという。パターンファイルに対しては、フィンランドの“F-Secureウィルス研究所”が24時間365日稼働しており、パターンファイルの更新を通常で1日2回、新種のウイルスに対する緊急時には2時間以内に更新しているという。

対応するLinux OSのディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux WS/ES/AS 2.1/3.0、Red Hat 6/7/8/9、Turbolinux 7/8/ES8、MIRACLE LINUX 1.x/2.x/3.0、Debian、Vine、Cobaltなど。

同社では、ウイルス対策サービスを提供するドメイン数が変動する場合にウイルス対策サービスへの投資を最低限に抑えられるとしている。

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