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アスキーソリューションズ、ウェブアクセスログ解析ソフト『SiteTracker 7』日本語版を発売

2004年07月29日 22時53分更新

文● 編集部

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(株)アスキーソリューションズは29日、米セインソリューションズ(Sane Solutions)社が開発したウェブサイトのアクセスログ解析ソフト『SiteTracker(サイトトラッカー) 7』日本語版の販売を30日に開始すると発表した。販売代理店経由で販売するほか、オンラインでも販売する。価格は、小規模向けの“Professional”が10万2900円から、中規模サイト向けの“Enterprise”が41万8950円から、大規模サイト向けの“eBusiness Edition”が262万5000円から。同社では今年度の出荷目標として1000本を見込んでいる。

製品パッケージ『SiteTracker 7』日本語版

『SiteTracker 7』日本語版は、ウェブアクセスログの解析を行なうためのソフトの最新版。ウェブサイトのアクセス状況をデータベースに保存し、条件抽出による解析や、複数の解析項目をクロス集計した結果をレポートやグラフとして表示できるのが特徴。FTPサーバーのダウンロードやセッションの解析、プロキシー/ファイアーウォールサーバーへの社内からのアクセス状況の解析、ストリーミングメディアサーバーのトラフィックの解析、メディアコンテンツの再生状況の解析なども行なえる。

画面1 画面2
“Ask SiteTracker”“My SiteTracker”
画面イメージ

最新版で追加された機能は、解析したいレポートを対話形式で作成できる“Ask SiteTracker”や、ユーザーごとに初期表示するレポートを設定できる“My SiteTracker”(Enterprise、eBusiness Edition)などで、ウェブマーケティング機能も強化されており、特定の2ページ間を通過した訪問者のページ経路解析なども可能になったという(Enterprise、eBusiness Edition)。

また、従来製品とラインアップの構成が変更されており、解析可能な“プロファイル”数だけでなく、機能別の構成も用意され、eBusiness EditionにはDB2対応版も追加されている。購入後のサポートに電話サポートも追加したという。“プロファイル”は、複数のサマリーレポートを1セットにしたもので、42種類の基本レポートとカスタムレポートによる解析単位。

対応OSは、Windows NT/2000/XP、Windows Server 2003、Linux(IA-32対応、Red Hat Enterprise Linux/MIRACLE LINUX/Turbolinuxで動作確認済み)。DB2対応版とSQL Server対応版はWindowsのみ対応。対応機種はPentium III以上を搭載したPC/AT互換機で、eBusiness EditionではデュアルCPU(700MHz以上)と512MB以上のメモリー、4個以上のHDDを搭載した高速なディスクシステムが必要。

価格は、『SiteTracker 7 Professional』が1プロファイルの10万2900円から、『SiteTracker 7 Enterprise』は1プロファイルの41万8950円から、『SiteTracker 7 eBusiness Edition』は5プロファイルの262万5000円からなどとなる。ダウンロード版や、サポート付き版、バージョンアップ料金についてはウェブサイトに詳細を掲載している。

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