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NTT Com、懐かしの名作ゲームをインターネットでプレイできるサービス“なつゲー”(仮称)を発表――βテストを開始

2004年07月21日 19時02分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は21日、パーソナルソリューション“CoDen(個電)”のサービスとして、1980年代の家庭用ビデオゲーム機用の懐かしい名作ゲームなどをインターネットでプレイできるコミュニティーサービス“CoDenゲーム「なつゲー(仮称)」”を10月4日に開始すると発表した。本格提供に先立ち、同日よりベータテスト参加者1000人を募集する。ベータテストの期間は8月2日から9月下旬まで。

画面イメージ
ゲームプレイ中の画面イメージ((c)SUNSOFT)

“なつゲー”は、1980年代の家庭用ビデオゲーム機などでプレイされたゲームをインターネットを利用してパソコンでプレイできるようにするサービス。オンラインでの対戦や協力プレイに対応しているほか、個人用ページやチャット、掲示板などのコミュニティー機能も用意されているのが特徴。同社では「思い出」「懐かしさ」「わくわく感」を共有できるとしている。

サービスイメージ
サービスイメージ

サービスを利用するには、無料の会員登録(ID、メールアドレスなど)が必要。ゲームをプレイするにはゲーム用通貨“ゴールド”を利用する。ゴールドは15ゴールドで315円、25ゴールドで525円、50ゴールドで1050円で販売し、ゲームは1プレイあたり3~5ゴールド(63円~105円)程度の予定。必要な環境は、Pentium III-600MHz、128MB以上のメモリー(Windows 98/Meでは96MB以上)を搭載したPC/AT互換機で、OSにWindows 98/Me/2000/XPを搭載した機種。56kbps以上でインターネットに接続できる環境と、1ゲームあたり5MBのHDD容量が必要。

当初、サン電子(株)の『いっき』、(株)ミリオンの『熱血高校ドッジボール部』『くにおくんの時代劇だよ全員集合!』『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』を提供するとしており、以後、テクモ(株)などゲームメーカー各社からライセンス許諾を受けてタイトルを追加していく予定。なお、ベータテストの対象タイトルは『いっき』。

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