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FSB400MHz版“Celeron”に新型パッケージが登場!まずは2.4GHzモデルから!

2004年07月17日 00時00分更新

文● 増田

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正面のシール 新パッケージ
FSBや2次キャッシュ容量といった基本的なスペックも、正面のシールに記載されているFSB400MHz/2次キャッシュ128KB版の「Celeron-2.4GHz」新パッケージ

 FSB533MHz/2次キャッシュ256KBとなる“Celeron D”シリーズの登場によって、下位モデルとなった従来のFSB400MHz/2次キャッシュ128KB版の“Celeron”だが、ここにきて新パッケージが登場している。



並べて比較 背面比較
どちらも同じ「Celeron-2.4GHz」右が従来のパッケージ、左が新パッケージとなるパッケージ裏面には、CPU本体と付属のCPUクーラーが肉眼で確認できるような小窓が設けられている
パッケージサイド 3モデル
上が新パッケージ。パッケージサイドの仕様が記載されていたシールも記載形式に変化あり“Socket 478”対応の“Celeron”のパッケージは全部で3種類に

 新パッケージの「Celeron-2.4GHz」が入荷しているのは、ドスパラ本店。同店によると「なんの予告もなく、突然入荷してきた」とのことで、新パッケージ採用の製品も今のところ「Celeron-2.4GHz」だけという。
 従来のパッケージとの目立った変更点は、正面左のクロック表記のシールがこれまでの丸型から“Celeron D”シリーズなどで採用されている長方形のものとなり、さらに今までパッケージサイドの仕様が記載されていたシールを見なければ分からなかった、FSBや2次キャッシュ容量といった基本的なスペックも併記されるようになっている。また、パッケージ裏面には、CPU本体と付属のCPUクーラーが肉眼で確認できるような小窓が設けられている。これら基本的なパッケージデザインは、“Celeron D”シリーズやLGA775対応のPentium 4と同様のものだ。今回の「Celeron-2.4GHz」は、FSB400MHz版Celeronとしては中間に位置するモデル。2.8GHzまでラインナップされている“Celeron”シリーズだが、今後は順次この新パッケージに切り替わっていくと思われる。



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