Linux技術者認定機関のリナックス・プロフェッショナル協会(LPI Inc.)の日本支部 NPO法人エル ピーアイ ジャパン(LPI-Japan)は、日本国内におけるLinux技術者認定試験LPICが2001年11月の開始以来、延べの受験者総数が2万人(4月末現在)を達成したと発表した。6月末現在では約2万2000人となり、資格取得者数は約6800人。毎月、1200~1800名ペースで受験者数が増加してるという。
受験者増加の背景としては、エル ピーアイ ジャパンは政府・自治体が推進している“e-ジャパン構想”、各自治体でのLinux導入などによる官公需要の高まりが挙げている。また、主な受験者属性としては、市場ニーズに対応するためにLinux技術者の増強めざしている大手IT関連企業内の技術者からの受験者が中心としている。