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日本ポラデジタル、GIS機能を強化した統合グラフィックスソフト『CANVAS 9J GIS アドバンス』を発売

2004年07月15日 21時40分更新

文● 編集部

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日本ポラデジタル(株)は15日、統合グラフィックスソフト“CANVAS 9J”シリーズの新ラインアップとして『CANVAS 9J GIS アドバンス』の販売を8月26日に開始すると発表した。価格はオープン。直販サイト“JPDダイレクト”での価格は8万9145円。

画面イメージ
『CANVAS 9J GIS アドバンス』

『CANVAS 9J GIS アドバンス』は、地理情報の座標データを直接取り込んで編集する機能を搭載する従来製品『CANVAS 9J GIS マッピングエディション』のGIS(Geographic Information System:地理情報システム)機能を強化したもので、統計(件数/合計/最小値/最大値/中央値/平均値/標準偏差)を計算してヒストグラム表示したり、地図オブジェクトのプロパティーを基にオブジェクトを分類してビジュアル表示したりできるようになった。属性データ(プロパティー)のラベル表示や、地図オブジェクトに含まれるプロパティーのスプレッドシートライクな表示も行なえるという。

読み込みは、SHAPE、GeoTIFF、MapInfo、ARC/INFO、USGS Digital Line Graphs、TIGER、MrSID(Windowsのみ)、GML(Geography Markup Language)、SDTS(USGS Spatial Data Transfer Standard)、GIS Text、Garmin(GPS)、ECW(Enhanced Compressed Wavelet Images)、S57(International Hydrographic Organization)などに対応し、書き出しは、SHAPE、GeoTIFF、GIS Text、GeoJPEG、ECW(Windowsのみ)。対応OSは、Windows版がWindows 2000/XPで、Macintosh版がMac OS X 10.2以降。Pentium IIIやPowerPC以上のプロセッサーと256MB以上のメモリーを搭載した機種が必要。

“アカデミックパッケージ”や“乗換パッケージ”も用意する(直販価格は各6万8145円)。なお、『CANVAS 9J GIS マッピングエディション』については9月30日で販売を終了するとしている。

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