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キヤノン、サーバー内蔵型ネットワークカメラ『VB-C50i』を発売

2004年07月14日 00時00分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)は14日、サーバー内蔵型ネットワークカメラ『VB-C50i』を20日に発売すると発表した。天井などからの取り付けに対応した『VB-C50iR』もラインアップする。価格は19万8000円(税別)。

『VB-C50i』 『VB-C50iR』
『VB-C50i』『VB-C50iR』

『VB-C50i』は、光学26倍ズームレンズ(f=3.5~91mm、F1.6~4.0、9群11枚)と有効34万画素の1/4インチCCDを搭載し、補助光なしで最低照度1ルクスまでのカラー撮影や、内蔵の赤外線ライトを併用した0ルクスでのモノクロ撮影が行なえるネットワークカメラ。サーバー機能を搭載しており、IPネットワーク(10/100BASE-TX)に接続し、電源(DC13V出力のACアダプター)を接続するだけで映像配信を行なえるのが特徴。640×480ドットで毎秒30フレームの動画(Motion JPEG)を配信でき、ネットワークやモニターの環境に合わせて異なるサイズの映像を同時配信するマルチストリーム機能も搭載する。そのほか、被写体の動きを検知したり、自動追尾したりする機能も搭載している。通信プロトコルはTCP/IP、HTTP、DHCP、FTP、WebView(同社独自プロトコル)に対応する。本体サイズは幅105×奥行き130×高さ110mm、重量は620g。パンは±100度、チルトは-30度~+90度に対応。

『VB-C50iR』は、天井などに取り付けられるタイプで、本体サイズは幅136×奥行き130×高さ110mm、重量は700g。パンは±170度、チルトは-90度~+10度となる。

オプションとして、音声の送受信を行なうためのマルチターミナル『VB-EX50』や、最大64台までのモニタリング映像をIPネットワーク経由で同時録画できるネットワーク録画ソフト『ネットワークビデオレコーダVK-64 v1.0』なども用意する。

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