西日本電信電話(株)は13日、下りが約47Mbps/上りが約5Mbpsのベストエフォート方式によるADSL接続サービス“フレッツ・ADSL モアスペシャル”の提供を8月上旬から順次開始すると発表した。大阪府/京都府/奈良県/滋賀県/兵庫県/愛知県/静岡県/広島県/島根県の一部から提供を開始し、以後、西日本の主要都市などにエリアを拡大するという。事前申し込みの受け付け開始は7月14日。
料金は、電話回線と共用する場合が月額3129円、共用しない場合が月額5197.5円。ADSLモデムなどをレンタルする場合は、ADSLモデムが月額462円、スプリッターが月額52.5円となる。契約料は840円。工事費は、ユーザーがADSLモデムなどを取り付ける場合、電話を共用する場合が3203.5円、共用しない場合が2310円、NTT西日本が工事を行なう場合、電話と共用する場合が1万8532.5円、共用しない場合が1万5750円となる。“フレッツ・あっと割り引き”や“マイラインプラスセット割”などの割り引きサービスも適用できるとしている。
同社では、併せて、Bフレッツの1ヵ月無料キャンペーンを始めとする各種のフレッツサービスの無料/割り引きキャンペーンにおいて、受け付け期間を7月31日から8月31日までに延長すると。
