エレコム(株)は13日、付属のホーンでスピーカーとしても利用できるインナーイヤタイプのイヤフォン『イヤホルン』を7月下旬に発売すると発表した。価格は2970円。
『イヤホルン』 |
『イヤホルン』(EHP-700series)は、インナータイプのステレオイヤフォンと、イヤフォンに装着するホーン“ホルンスピーカ”で構成されており、ホーンを装着すればスピーカーとしても利用できるのが特徴。ホーン内部には渦巻き状の共鳴体が形成されており、イヤフォンの再生音を楽器のトランペットと同じ原理で増幅するという。イヤフォンはオープンエアー型のダイナミックタイプで、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは16Ω。出力音圧レベルは102dB/1mW。ドライバーの直径は13.5mm。出力は40mW。入力端子はステレオミニプラグ(3.5mm径)で金メッキが施しされている。ケーブル長は50cm。重量は6g。ホーンは、サイズが幅27×奥行き81×高さ81mm、重量は52g。ストラップ(鎖の長さ15cm)が付属する。本体カラーには、ブラック、ブルー、オレンジ、ライトブルー、ピンク、レッド、ホワイト、イエローグリーンをラインアップする。
ちなみに、製品名は特許出願中という”ホルンスピーカ”から採ったという。