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ほとんど入手不可能!? “RADEON X800 XT Platinum Edition”搭載カード初のリテールパッケージ版!

2004年07月09日 23時59分更新

文● 増田

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大きなバック
初のリテールパッケージ版となるPowerColor製“RADEON X800 XT Platinum Edition”カード。大きなバック入りとなる
カード本体
現在はNVIDIAの“GeForce 6800 Ultra”同様幻のカードと化している“RADEON X800 XT Platinum Edition”
VIVO対応
インターフェイスはVGA、DVI、TV-IN/OUT。搭載メモリはGDDR3の256MBとなる
付属品
付属品が豪華なのも特徴。ゲームに「Hitman:Contracts」と「CounterStrike Condition Zero」、「Half-Life 2」チケットが同梱される

 先月初めに発売されて以降、全くといっていいほど姿を見かけない“RADEON X800 XT Platinum Edition”搭載ビデオカード。だが極めて少量ながら、初のリテールパッケージ版となる「PowerColor Radeon X800 XT 256MB GDDR3 SDRAM Limited Assassin Edition Backpack(アスク型番:X8XTP-CDVIVO-A256D3)」がPowerColorから登場している。

 6月に突如発売された“RADEON X800 XT Platinum Edition”搭載のカードは、Sapphire製のバルク版。注目の製品ということで初値は約9万円と高かったものの、すぐに完売となっていた。初回の流通量は、予想を上回りある程度の数が出回ったために、秋葉原のショップの間でも次回入荷については比較的楽観視しているところがほとんどだった。しかしその後の入荷は全く無く、現在はNVIDIAの“GeForce 6800 Ultra”同様に幻のビデオカードと化している状況だ。
 そんな中、登場した「X8XTP-CDVIVO-A256D3」だが、やはり入荷量は少ない。すでに完売となったドスパラ本店とZOA秋葉原本店をはじめ、T-ZONE.PC DIY SHOP(10日土曜午後から販売予定で予価7万2480円)、クレバリー1号店(11日日曜開店から販売予定で予価7万3258円)はともに1本のみとなっている。
 製品は、同じくPowerColor製の“RADEON X800 PRO”搭載製品「X8T-CDT-A256D3/R42-PD3(アスク型番)」と同じ大型バックに入れられたもの。カード本体は以前発売されたSapphire製のバルク版と変わらないようだが、ヒートシンク部にはPowerColorの文字が入ったシールが貼られている。インターフェイスはVGA、DVI、TV-IN/OUT。搭載メモリはGDDR3の256MBとなる。また付属品が豪華なのも特徴で、ケーブル類のほか「PowerProducer 2 Gold」、「PowerDirector 3.0 SE+」「PowerDVD 5.0」といったCyberlink製のDVD関連ソフト5種類を1枚にまとめたDVD-ROMが付くほか、ゲーム「Hitman:Contracts」と「CounterStrike Condition Zero」、「Half-Life 2」チケットが同梱されている。



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