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Gigabyte初のキューブ型ベアボーンPCは“SiS661FX+SiS963”を採用してお買い得!?

2004年06月30日 21時20分更新

文● 増田

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「CA2」 正面左側
Gigabyte初のキューブ型ベアボーンPC「CA2」正面左側に配置されたカードリーダライタや、フロントアクセスポートが特徴的

 マザーボードメーカーが続々と参入するキューブ型ベアボーンPC市場に、ついにGigabyteが加わった。その名も「CA2」。正面左側に配置されたカードリーダライタや、フロントアクセスポートが特徴的だ。



内部 付属のCPUクーラー
採用するチップセットが旧型の“SiS661FX+SiS963”となるために、デュアルチャンネルDDRやSerial ATAには非対応となる付属のCPUクーラーはヒートパイプを採用したもの
背面 一部が飛び出す
背面からみる。VGA、6チャンネルサウンド、10/100Base-Tイーサネット、IEEE1394がオンボード容量220Wの電源は背面に一部が飛び出す形で配置されている

 同社が発売している小型PCとしては、ACアダプタで駆動するプレステ2風Pentium 4ベアボーン「G-MAX TA4 V2.0」などが挙げられるが、今回のようなキューブ型ベアボーンは初めてとなる。
 サイズが275(D)×184(W)×160(H)mmとなる本体は、この種のキューブ型ベアボーンとしては若干小さめの部類。搭載するマザーボードは、チップセットにFSB800MHzのPentium 4に対応する“SiS661FX+SiS963”を搭載した同社製「GA-8S661FXS」だ。拡張スロットはAGP×1、DDR DIMM×2となるほか、オンボードインターフェイスにVGA、6チャンネルサウンド、10/100Base-Tイーサネット、IEEE1394を装備する。また搭載可能なドライブは5インチが1、シャドウが1となるほか、3.5インチベイにはあらかじめFDDを搭載している。なお、容量220Wの電源は背面に一部が飛び出す形で配置されている。



キーボード
同社製ベアボーンではお馴染みとなったキーボードやマウスが付属

 採用するチップセットが旧型の“SiS661FX+SiS963”となるために、デュアルチャンネルDDRやSerial ATAには非対応となってしまう点は少々残念。それでも、同社製ベアボーンではお馴染みとなったキーボードやマウスが付属して、価格はアークとTSUKUMO eX.で2万2800円、高速電脳で2万2890円と安めといえるだろう。



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