アドビ システムズ(株)とイースト(株)は29日、スタンドアロンアプリケーションや企業システムにAdobe PDF(Portable Document Format)の生成/操作/閲覧/印刷などの各種機能を組み込むための開発者用ソフトウェア開発キット『Adobe PDF Library SDK 6.0』の国内販売を開始すると発表した。イーストが同日付けで販売を開始する。ライセンス提供の形態をとり、ロイヤリティーベースとなるが、企業のIT部門向けはCPUの個数ベースとなる。サポートはイーストが担当する。
『Adobe PDF Library SDK 6.0』には、PDF 1.5準拠のソフトウェアライブラリー、ヘッダーファイル、フォント、サンプルコード、ドキュメントが含まれており、対応OSはWindows。
両社では、ソフトウェア開発企業、スキャナーなどのハードウェア開発企業、SI企業、一般企業のIT部門を中心に販売するとしている。
