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パワードコム、法人向けインターネット接続サービス“Powered Internet”に1Gbpsのメニューを追加

2004年06月28日 20時54分更新

文● 編集部

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(株)パワードコムは28日、法人向けインターネット接続サービス“Powered Internet”において、1Gbpsインターフェースにより提供するメニューを追加すると発表した。内訳は、マンション/企業向けのシェアード型サービス“Powered Interenet Business 1000-S”、インターネットサービスプロバイダー(ISP)/大企業向けの専用線型サービス“Powered Internet PRO1000”、コンテンツサービスプロバイダー(CSP)向けに上りを低価格化した“Powered Internet Upstream1000”の3種類。

サービスイメージ
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“Powered Interenet Business 1000-S”は、大規模マンションなどでの接続スループットの向上が図れ、IP電話“POINT Phone”を含む付加価値の高いインターネット環境を構築できるのが特徴。料金は定額(固定)で、IPアドレスの割り当ては最大64個。インターフェースは1000BASE-SXで提供する。SLAは遅延時間に対応。料金は、初期費用が2万6775円。月額利用料は86万1000円。回線終端装置使用料の6万3000円が別途必要。提供エリアは東京/千葉/埼玉/神奈川の一部で、順次拡大予定。オプションサービス(有料)として各種セキュリティーサービスなどを提供する。

“Powered Interenet PRO1000”とは、従来ハウジングプランだけで提供していた100Mbps以上のメニューをリモートでも提供するのが特徴。100Mbps以上を50Mbps刻みで提供する。料金タイプは定額(固定)と従量の2種類を用意する。インターフェースは1000BASE-T。従量タイプの場合は50Mbps刻みのアッパーカット設定が可能。IPアドレスに制限はない。SLAは故障復旧/故障回復/遅延時間に対応。料金は、定額タイプの場合、100Mbpsの月額793万8000円(回線端末装置使用料6万3000円を含む)から、1000Mbpsの月額4479万3000円(回線端末装置使用料6万3000円を含む)まで。従量タイプにはプラン1~3が用意され、プラン1は1Mbpsあたり8万4000円で最低利用料が630万円、プラン2は1Mbpsあたり7万3500円で最低利用料が1365万円、プラン3は1Mbpsあたり6万3000円で最低利用料が2205万円。

“Powered Internet Upstream1000”は、料金タイプに定額(固定)と従量の2種類を用意し、従量タイプでは上りと下りの利用料金が別々になっており、上りの料金を低価格化したのが特徴。インターフェースは1000BASE-T。料金は、定額タイプの場合、100Mbpsの月額415万8000円(回線端末装置使用料6万3000円を含む)から、1000Mbpsの月額2967万3000円(回線端末装置使用料6万3000円を含む)まで。従量タイプでは、上り従量料金が1Mbpsあたり1万500円、下り従量料金が1Mbpsあたり12万6000円。最低利用料は420万円。提供エリアは関東エリアの一部。オプションサービス(有料)として各種セキュリティーサービスなどを提供する。

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