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インターネット、サウンド編集ソフト『Sound it ! 4.0 for Windows』を発売

2004年06月24日 23時58分更新

文● 編集部

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(株)インターネットは24日、サウンド編集ソフト『Sound it ! 4.0 for Windows』を7月9日に発売すると発表した。価格は1万290円。

『Sound it ! 4.0 for Windows』は、録音/編集/加工/エフェクト/ファイルフォーマット変更/音楽CD作成などの機能を搭載したサウンド編集ソフト。新機能として、従来の10倍となる最大20GBまでの長時間録音(2GB以上はSound it !専用フォーマット)が可能になり、Windows XP/2000(NTFSファイルシステム)では16bit/44.1kHzで約33時間の連続録音が行なえる。録音中に一時停止する機能や、一時停止解除から最大10秒間さかのぼって録音できる“タイムシフト録音”にも対応しており、時間を設定して録音を自動停止させる機能も搭載する。

メイン画面
メイン画面

レコードやカセットテープなどのアナログ音源からCDを作成する機能も強化されており、ウェーブレット変換を採用した独自開発の専用ノイズフィルターによるスクラッチノイズ除去機能を搭載。また、新しいエフェクトとして、ヒスノイズ成分を除去する“ノイズリダクション”、モノラルふのファイルに擬似的なステレオ効果を加える“ディメンション”、音質/声質/演奏時間を保持したままピッチ(音程)を変更する“ピッチトランスポーズ”など計5種類が追加されている。スクラッチノイズ除去やノイズリダクションで対処できないような瞬間的なノイズなどをCADのような感覚で修正できる編集機能(サンプル単位の編集)も搭載している。また、インターフェースには早送り/巻き戻しなどの速度を調整できるジョグダイヤルを採用している。

製品パッケージ『Sound it ! 4.0 for Windows』

対応フォーマットは、MP3、Ogg Vorbis、WMA。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。Pentium III/Celeron-500MHz以上を搭載した機種が必要。録音時のリアルタイム波形表示にはPentium 4以上が必要となる。

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