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ソーテック、B.T.O.対応マイクロタワー型デスクトップ“PC STATION PM”シリーズ2機種を発売

2004年06月30日 14時55分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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(株)ソーテックは30日、同社直販サイト“ソーテックダイレクト”専用のマイクロタワー型デスクトップパソコン“PC STATION PM2000”シリーズを発売すると発表した。ラインアップは、160GBのHDDとDVDマルチドライブを搭載した『PM2000M』と、120GBのHDDとコンボドライブを搭載した『PM2000C』の2モデル。B.T.O.(注文生産)に対応しており、最小構成価格は『PM2000M』が7万3290円、『PM2000C』が6万2790円。同日付けで受注を開始し、7月1日に出荷を開始する。

“PC STATION PM2000”
“PC STATION PM2000”

“PM2000シリーズ”は、マイクロタワー型の筐体を採用し、将来の拡張性に重点をおいたデスクトップパソコン。本体サイズは幅175×奥行き422×高さ371mmで、本体内部は空間が広くなるようにドライブやケーブルを設置しメンテナンスしやすくなっているという。重量は約10.0kg(システム構成による)。

PM2000Mの最小構成は、CPUにCeleron-2.40GHz、チップセットに台湾SiS(Silicon Integrated Systems)社のSiS 651+SiS 962L(SiS 651にグラフィックスアクセラレーター機能を内蔵、メインメモリーから最大32MBを共用)、メインメモリーにPC2700準拠DDR SDRAM256MB(最大1GB)を搭載。HDDは160GB(Ultra ATA/100、毎分7200回転)、光ドライブはDVDマルチドライブ(DVD-R書き込み2倍速/DVD-RW書き換え等倍速/DVD-RAM書き換え2倍速/CD-R書き込み12倍速/CD-RW書き換え8倍速/DVD-ROM読み出し12倍速/DVD-RAM読み出し2倍速/CD-ROM読み出し32倍速)を内蔵する。

通信機能は10/100BASE-TX対応のEthernetを搭載。インターフェースは、USB 2.0×4、アナログRGB、パラレル、シリアル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはAGP×1、PCI×3を、ドライブベイは5.25インチ×2(空き×1)、3.5インチベイ×2(空き×1)を装備する。本体前面にはメモリースティック/メモリースティックPRO、SDメモリーカード/MMC、スマートメディア、CF(Type II)/マイクロドライブ対応のメモリーカードスロットを装備する。電源容量は300W。消費電力は最大465W、待機時3W未満。PS/2接続の104日本語キーボード(ワンタッチボタン付き)とスクロール機能付きマウスなどが同梱される。

“本体前面” “本体背面”
“本体前面”“本体背面”

本体は、B.T.O.オプションとしてビデオカードを米エヌビディア社(NVIDIA)の『NVIDIA GeForce FX5700』(DDR SDRAM 256MB)、『NVIDIA GeForce FX5200』(DDR SDRAM 256MB)から、セカンドHDDを120/160/200/250GB(Ultra ATA/100、毎分7200回転)から、ハードウェアMPEG-2エンコーダー搭載(ノイズリダクション、ステレオ、音声多重放送対応)のTVチューナーなどから選択可能。

プレインストールOSはWidows XP Home Edition SP1もしくはProfessional SP1。アプリケーションとして、DVDプレーヤーソフト『WinDVD 5 for SOTEC ドルビーバーチャル対応』、ライティングソフト『Drag'n Drop CD+DVD3.5』、ウイルス対策ソフト『Norton AntiVirus 2003』などが付属する。

『PM2000C』は、PM2000MのHDDを120GB、光ドライブをCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R書き込み52倍速/CD-RW書き換え32倍速/DVD-ROM読み出し16倍速/CD-ROM読み出し52倍速)に変更したモデル。そのほかの仕様と選択できる構成はPM2000Mと同等。

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