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エプソンダイレクト、PCI Express対応のハイエンドミドルタワーデスクトップパソコン『Endeavor Pro3000』などを発表

2004年06月22日 13時18分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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『Endeavor Pro3000』
『Endeavor Pro3000』

エプソンダイレクト(株)は22日、同社のミドルタワーデスクトップパソコンのハイエンドモデルとしてLGA775パッケージのHTテクノロジ対応Pentium 4を搭載し、PCI Expressに対応する『Endeavor Pro3000』、コストパフォーマンスを追及したモバイルAthlon 64もしくはモバイルAthlon XP-M搭載のA4ノートパソコン『EDiCube F550H/P』『EDiCube F530H/P』、今年5月に発売した2つのTVチューナーを内蔵するコンパクトデスクトップパソコン『EDiCube MW3500H/P』からTVチューナーを省略した『EDiCube MW3000H/P』を発表した。いずれもB.T.O.(Build to Order)メニューに対応し、購入時にCPUやメモリー、HDD、光ドライブなどの種別/容量を選択可能。ミニマム構成時の価格は、Endeavor Pro3000が14万4900円、EDiCube F550Hは13万4190円、EDiCube F530Hは12万8940円、EDiCube MW3000Hは6万5940円など。



PCI ExpressとPC4300対応デュアルチャネルDDR2 SDRAMを
サポートする最新チップセット“Intel 925X+ICH6R”搭載

Endeavor Pro3000は、『Endeavor Pro2500』に変わって同社のフラグシップモデルとなるミドルタワーデスクトップパソコン(Pro2500は併売)。CPUにFSB800MHz動作のHTテクノロジ対応Pentium 4 520-2.80EGHz/同 530-3EGHz/540-3.20EGHz/550-3.40EGHz/560-3.60GHz(ピンパッケージはすべてLGA775)のいずれかを搭載。チップセットはインテル(株)の最新モデル“Intel 925X+ICH6R”で、拡張スロットにグラフィックスカード用のPCI Express 16xスロット、そのほかの拡張カード用にPCI Expressスロットを装備、メインメモリーはPC4300対応デュアルチャネルDDR2 SDRAMに対応する。

筐体も一新し、正面から見るとアルファベットの“H”にダークグレーの部分と、上部に5インチベイ×3、下部にはHDD内蔵用ベイのオフホワイトの部分が配置されている。側面/前面のカバー、および内部のPCI Expressスロット、HDD内蔵用ベイ、光ドライブを内蔵する5インチベイなどはいずれもドライバーなしで装着/交換が可能なツールフリー構造で、PCI Express x16スロットに装着したグラフィックスカードが輸送中に抜けたり緩んだりしないためのストッパーも装着している。また、内部にスムーズな空気の流れを作るエアダクトを搭載、エアフローを考慮した内部設計と大型ファンを低速な回転数で回す排熱機構により、高い静音性を実現しているという(ノイズレベルなどの数値は非公開)。

ミニマム構成での主なスペック(CPU以外)は、メモリー512MB(最大3GBまで増設可能)、HDDは毎分7200回転の80GBタイプを搭載(シリアルATA接続で最大4台まで内蔵可能、2台以上内蔵時にはRAID 0の構築もサポート)。グラフィックスアクセラレーターとして、PCI Express x16スロットにATI RADEON X600XT(128MB)搭載カードを装着。光ドライブは48倍速のCD-ROMドライブで、オンボードに10/100/1000BASE-T準拠のGigabit Ethernet機能を標準搭載する。拡張スロットはPCI Express x16×1(空き0)、PCI Express×2(空き2)、PCI×3。インターフェースは、USB 2.0×6(前面4、背面2)、PS/2×2、シリアル×2、パラレルなど。

OSはWindows XP Home Edition(同 Professionalも選択可能、+1万500円)。本体サイズと重量は、幅217×奥行き431×高さ505mm/約17.5kg。消費電力は最大540W、スタンバイ時4.5W。

新デザインの筐体とパワフルCPUを搭載した
A4ノートパソコン

『EDiCube F550H/P』
『EDiCube F550H/P』

EDiCube F550H/PとEDiCube F530H/Pは、2003年10月に発売した『EDiCube L350H/P』『同 L330H/P』の後継機種にあたるA4ノートパソコン(EDiCube Lシリーズは販売終了)。筐体デザインを一新し、キーボード&タッチパッド部や外装の黒と液晶ディスプレーやキーボード周りの白の2トーンカラーを採用。同社ではこのデザインコンセプトを“大人の自由時間”としている。

CPUは、EDiCube Lシリーズのインテル製Pentium Mから米Advanced Micro Devices社のモバイルAthlon 64-3000+/3200+/3400+もしくはモバイルAthlon XP-M-2800+に変更。チップセットは米エヌビディア(NVIDIA)社の“nForce 3 Go 150”を採用し、グラフィックスアクセラレーターはカナダATIテクノロジーズ社のATI MOBILITY RADEON 9200(32MB)または同 9700(64MB)のいずれかを選択可能。液晶ディスプレーはF550H/Pが15インチSXGA+表示で表面に光沢処理を施して発色を高めた“あざやか液晶”パネル、F530H/Pは15インチXGA表示のTFT液晶パネルを搭載(いずれも表示色数は1677万色)。

ネットワーク機能として、10/100/1000BASE-T準拠のGigabit Ethernet機能とV.90準拠の56kbpsファクスモデムを内蔵。オプションでIEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN機能も内蔵可能。

ミニマム構成での主なスペックは、メインメモリーにPC2700準拠DDR SDRAM256MB(最大2GB)、HDDは毎分5400回転の30GBタイプを搭載(UltraATA/100接続)。光ドライブはCD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え24倍速/CD読み込み24倍速/DVD読み込み8倍速のCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブで、このほかDVD±R/RWドライブや全記録型DVDメディアに対応するDVDマルチプラスドライブ(同社では“スーパーマルチドライブ”と呼称)も選択可能。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)、SDメモリーカード/MMC/メモリースティック(Pro対応、ただしパラレル転送や著作権保護機能“マジックゲート”には非対応)の3種類のメモリーカードに対応する“3 in 1メモリーカードスロット”を内蔵。インターフェースは、USB 2.0×5(右側面3、背面2)、IEEE 1394(4ピン)×1、TV出力(S-Video出力)×1、外部アナログRGB出力、オーディオ入出力、パラレルなど。

OSは製品名の末尾HモデルがWindows XP Home Edition、同じくPが同 Professional(+7350円)となる。バッテリーはリチウムイオンタイプで、JEITA測定法V1.0による駆動時間は約1.1時間。オプションで2倍の容量(4400mAh)を持つ“リチウムイオンバッテリー4400”も用意されている。本体サイズと重量は、幅328×奥行き270×高さ42(最薄部27)mm/約3.3kg。消費電力は最大110W、スタンバイ時4W。



TVチューナーを省略した
パフォーマンス重視のコンパクトデスクトップ

EDiCube MW3000H/Pは、2つのTVチューナーを内蔵したマルチメディアモデル『EDiCube MW3500H/P』『同 MW3300H/P』からTVチューナーを省略したコンパクトデスクトップパソコン。

CPUは従来のCeleron-2.60GHz、HTテクノロジ対応Pentium 4-2.80EGHz/3EGHz/3.20EGHz/3.40EGHzに加えて、Celeron-2.40GHzを選択可能。HDDも最小容量として80GBを選択可能になった。そのほかの仕様は従来から変更なく、チップセットはグラフィックスアクセラレーター機能内蔵の“Intel 865GV”を採用。オフホワイトの本体中央部にアクセントとなるカラーバー“センタートリム”を“プルシャインブルー(標準)”“ピュアホワイト”“ライトシルバー”“エッグイエロー”“ライムグリーン”から有償(+1050円)で入れ替え可能な点も従来同様だ。

ミニマム構成の主なスペックは、CPUにCeleron-2.40GHz、メインメモリーにPC3200準拠DDR SDRAM256MB(最大2GB)、HDDは毎分7200回転の80GBタイプを搭載(UltraATA/100接続)。光ドライブはCD-R書き込み48倍速/CD-RW書き換え24倍速/CD読み込み48倍速/DVD読み込み16倍速のCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブで、全記録型DVDメディアに対応するDVDマルチプラスドライブ(“スーパーマルチドライブ”)を選択可能。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)、4 in 1(SDメモリーカード/MMC/メモリースティック/スマートメディア対応)を内蔵する。インターフェースは、USB 2.0×4、IEEE 1394×2(4ピン、6ピン)、10/100BASE-TX、DVI-D(24ピン)、アナログRGB出力、TV出力(S-Video、コンポジット)、オーディオ入出力、シリアル、パラレルなど。

OSは製品名の末尾HモデルがWindows XP Home Edition、同じくPが同 Professional(+7350円)。本体サイズと重量は、幅99×奥行き380×高さ310mm(縦置き時)/約8.8kg。


なお、同時に今回発表の新製品や既存製品を対象とした購入時キャンペーンを期間限定で行なっている。内容は、Microsoft Office Personal Edition 2003を通常1万8900円のところ1万500円でプレインストール可能(対象機種:EDiCube F550H/P、EDiCube F530H/P)、メモリーを128MBから256MBに無償アップグレード(対象機種:Endeavor AT951)、など。詳細は同社ウェブサイトを参照いただきたい。

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