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アナログメーター標準装備。「MusketeerII」でも使われていた音量/音圧メーターになっているという | ATXミドルタワータイプの「Cavalier1」 |
クーラーマスターといえば、最近はアナログメーターを搭載した5インチベイユニットが大人気。なんと、そのアナログメーターをケースに装備したという斬新なデザインの「Cavalier」シリーズが発売された。
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どことなく、同社の人気ケース「TAC-T01-EKJ(旧WAVE MASTER)」を思わせる湾曲した前面扉 | ドライブベイの構成は、5インチ×5、3.5インチ×1、シャドウベイ×4 | |
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前面に80mm、背面に120mmのファンをそれぞれ1つ装備。電源は標準で350Wタイプを搭載 | フロントはアナログメーター以外は電源/リセットボタンのみというシンプルなもの |
ラインナップは全部で2種類。ATXミドルタワータイプ「Cavalier1」と横置きタイプ「Cavalier 2」で、どちらもフロントに搭載した大きなアナログメーターが特徴的だ。このアナログメーターは、先日発売されたアナログ3連メーター採用の5インチベイユニット「MusketeerII」でも使われていた音量/音圧メーターになっているという。
ATXミドルタワータイプの「Cavalier1」は、どことなく同社の人気ケース「TAC-T01-EKJ(旧WAVE MASTER)」を思わせる湾曲した前面扉を採用。そのフロント部分にアルミ、筐体にはスチールを採用している。フロントは前述のアナログメーター以外は電源/リセットボタンのみというシンプルなデザインで、フロントアクセスポートはフロント両サイドに設けられている。ドライブベイの構成は、5インチ×5、3.5インチ×1、シャドウベイ×4で、前面に80mm、背面に120mmのファンをそれぞれ1つ装備している。また、電源は標準で350Wタイプを搭載。カラーはブラックのみだが、今後シルバーモデルもラインナップされる予定となっている。価格はOVERTOPで1万8480円、高速電脳とドスパラ秋葉原2号店 Prime館、USER'S SIDE本店で1万8800円となっている。
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同社からは久々となる横置きタイプのHTPC風ケース「Cavalier2」 | 扉を開けるとドライブベイやアクセスポートが | |
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この種の製品では搭載マザーボードがMicro ATXに限られるものも少なくないが、同ケースはしっかりATXサイズまでマウント可能 | シャドウベイ1基は、アナログメーター周りの配線にスペースを取られたためか、ケース側面に設置するという変わった方法をとっている |
一方の「Cavalier2」は、同社からは久々となる横置きタイプケースだ。こちらも「Cavalier1」と同じくフロント部分にアルミ、筐体にはスチールを採用した製品で、前面扉を閉めた状態ではアナログメーター以外には電源/リセットボタンのみと、似たようなデザインとなる。この種の製品では搭載マザーボードがMicro ATXに限られるものも少なくないが、同ケースはATXサイズまでマウント可能。ドライブベイの構成が、5インチ×2、3.5インチ×2、シャドウベイ×1というもので、少々シャドウベイが少ないのが気になるところ。その1台のシャドウベイも、内部の構成を見る限り、アナログメーター周りの配線にスペースを取られたためか、ケース側面に設置するという変わった方法をとっている。
冷却ファンは左側面に80mm角を1、背面に60mm角を2つ装備しており、電源には350Wタイプを採用している。カラーは写真のシルバーと別にブラックもラインナップしており、価格はOVERTOPで1万6280円、高速電脳とUSER'S SIDE本店で1万6800円となっている。
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