(株)デジオンは15日、家庭用DVDレコーダーで録画したDVDディスクやMPEGファイルをパソコンで編集し、オリジナルDVDディスクを作成できる編集ソフト『DVD Smart Edit(ディーブイディー スマート エディット)』を7月16日に発売すると発表した。価格は9800円。
操作画面 |
『DVD Smart Edit』は、家庭用DVDレコーダーでは手間のかかる不要な部分の削除やメニュー編集などをパソコンで行なうためのソフト。DVDから取り込んだビデオをDVD-Video形式でHDDに保存できるほか、録画した記録型DVDディスクを直接編集する“VRオンディスク編集”にも対応(DVD-VR/+VR形式の場合)。操作はワークフローに合わせて用意されている6種類のボタンからメニューを呼び出して行なうようになっている。MPEG-2のほか、圧縮率の高いWMV9やAVIの書き出しにも対応しており(AVIでDivXを利用するには別途コーデックが必要)、複数プロジェクトの一括書き出しにも対応。DVD-Videoのメニュー作成機能も搭載している。
『DVD Smart Edit』 |
対応OSはWindows 2000 Professional/XP。対応機種はCeleron-600MHz/Pentium III-500MHz以上、48kHzステレオ&DirectSoundに対応したサウンド機能を搭載したモデル。書き込みたいメディアに対応した書き込み対応の光ドライブが必要。