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“GeForce 6800”ビデオカード登場!価格はお手ごろ3万円台

2004年06月15日 21時27分更新

文● 水野

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「WinFast A400 TDH 128MB」 本体
Leadtek製“GeForce 6800”カード「WinFast A400 TDH 128MB」“GeForce 6800 Ultra”の下位バージョンにあたり、クーラーは1スロットにおさまる薄型のもの

 nVIDIAの新型GPU“GeForce 6800”を搭載するビデオカード「WinFast A400 TDH 128MB」がLeadtekから登場した。
 “GeForce 6800”は、すでに搭載カードが発売済みの“GeForce 6800 Ultra”の下位バージョンにあたるGPUで、“GeForce 6800 Ultra”に対しコア/メモリクロックを400MHz/550MHz(DDR 1.1GHz)から325MHz/350MHz(DDR 700MHz)に落とし、パイプライン数を16から12へ削減したものだ。



裏面 3万円台
裏面にもヒートシンクが。重量はかなりのもの3万円台という手ごろ感の高い価格がウリだ

 “GeForce 6800 Ultra”では2スロットを占有する巨大なクーラーが必要だったが、“GeForce 6800”はクロックを落とした分発熱は若干低下しているようで、今回の「WinFast A400 TDH 128MB」では1スロットにおさまるものとなっている。ただし、Leadtekオリジナルとなる冷却システムは裏面にもぶ厚いヒートシンクが取り付けられたもので、カード本体の重量は相当なもの。なおカード後部の4ピン12V電源コネクタは1個のみで済んでいる。
 インターフェイスはD-Sub、DVI、S-Video Out。VRAMに128MBのDDR SDRAMを搭載。価格はフェイスで3万9770円、アークで3万9800円、TSUKUMO eX.とOVERTOPで3万9980円。“GeForce 6800 Ultra”カードとの価格差は約3万円という大きなもので、ハイスペックビデオカードとしては手ごろ。初回の流通量は少数となっているが、人気商品となりそうだ。



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