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東芝デジタルメディアエンジニアリング、Turbolinux 10 Desktopをプレインストールしたノートパソコン『dynabook C4120/TL10D』など2機種の販売を開始

2004年06月14日 20時37分更新

文● 編集部

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東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)は14日、ターボリナックス(株)のデスクトップパソコン向けLinux OS『Turbolinux 10 Desktop』をプレインストールしたノートパソコンとして、モバイルモデル『dynabook C4120/TL10D』と、ビジネス向けのスタンダードモデル『dynabook Satellite J11/TL10D』の2機種の販売を開始した。価格は、C4120/TL10Dが29万1900円、J11/TL10Dが28万2450円。ウェブサイトで販売し、受注生産となる。

両機種ともTurbolinux 10 DesktopとWindows XP Professional SP1の2種類のOSを搭載しており、用途に応じて切り替えてブートできるデュアルブートとなっているのが特徴。

『dynabook C4120/TL10D』は、『dynabook C4120 DC14L/2』(PP41214L2H1P)がベースモデル。Pentium M-1.40GHz、855GMチップセット、12.1インチXGA液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)、256MBのメモリー、40GBのHDD、24倍速CD-ROMドライブを搭載し、インターフェースは、USB 2.0×4、IEEE 1394、10/100BASE-TX、PCカードスロット(Type II×2/Type III×1、CardBus対応)、SDカードスロットほかを搭載する。電源はリチウムイオンバッテリーで約5.2時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅289×奥行き238×高さ35.5mm、重量は約2.1kg。オフィスソフト『Microsoft Office Personal Edition 2003』も付属する。

『dynabook Satellite J11/TL10D』は、『dynabook Satellite J11 220P/5』(PSJ1122P5G11P)がベースモデル。モバイルPentium 4-2.20GHz、852GMチップセット、15インチXGA液晶ディスプレー、256MBのメモリー、30GBのHDD、24倍速CD-ROMドライブを搭載し、インターフェースは、USB 2.0×4、10/100BASE-TX、シリアル、パラレル、PCカードスロット(Type II×2/Type III×1、CardBus対応)ほかを搭載する。電源はリチウムイオンバッテリーで約3.5時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅330×奥行き269×高さ45.7mm(最薄部42.5mm)、重量は約3.1kg。

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